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Photo by
tibihime
書くのが好きな人が書けなくなる時
子どもの頃から作文は得意だったのですが、ある時
「作文をうまく書こうとするのはやめる」
と決心しました。
忘れもしない小2の頃。賞をもらった作文を全校生徒の前で読むことになり…。
めちゃくちゃ嫌だったんです。
当時の私は作文だったらまあまあ素直に感情を表現でき、なんというかうま見え?する書き方のコツをつかんでいました。
クラスで読むくらいならまだしも、1000人くらいいた全校生徒生徒の前で読むのがしんどすぎて。
もう二度とあんな思いはしたくないと思いました。
それからは、
楽しかったです。
嬉しかったです。
面白かったです。
など、とりあえず簡単な言葉で日記みたいなことを書くようになりました。だからずっとしばらく、書くのが好きだったことは忘れていました。思い出してから、自分の一部を取り戻したような気がしています。
さて、小2の私と同じことが、息子にも起きています。
感情を表現するのが苦手な彼が、彼なりに文章に出したものがちょっとした賞をいただき、学校で全校生徒の前で発表することに。
めちゃくちゃ嫌がっていて、書いたことを後悔しています…。
かわいそうだから、
「分かる!私もやったことあるから」
と言ったら、
「何の作文?」
と聞かれたので、
「ひまわりの作文」
と本当のことを答えたら、なんかうけていました。
で、ちょっと緩んだみたいなのでよかったとします。
けど、学校って40年たっても同じなんですね。
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