Makiko Hata

フリーランス歴20年以上。ライター&編集&セールスプロモーター。元は事務系OL。海外留学をきっかけにライターの道へ。紙の媒体からWeb、SEO、ブックライター、自分の著書出版、PR、セールスコピー、企業から個人のクライアント様まで書くことベースのお仕事をいろいろしています。

Makiko Hata

フリーランス歴20年以上。ライター&編集&セールスプロモーター。元は事務系OL。海外留学をきっかけにライターの道へ。紙の媒体からWeb、SEO、ブックライター、自分の著書出版、PR、セールスコピー、企業から個人のクライアント様まで書くことベースのお仕事をいろいろしています。

最近の記事

ライティングは〇〇が9割

書籍のタイトルに”9割”を入れるの、流行りましたね。最近はあまり見かけないのかな。9割あらため10割が流行でしょうか。 また、〇〇ってネット記事のタイトルに入れるのも、一時よくありましたね。私が執筆しているサイトでは固く禁止されています。ちなみに”あのホニャララ”とか、”あの”でぼかして煽るのもアウト。まさか、読まれすぎちゃうから?!なわけないか。 だめとされていること、たまーにやってみたくなります。 さて前置きが長くなりましたが、〇〇は、リサーチです。「ライティングは

    • ライターになってよかったと思ったこと

      ライターになってよかったと思ったこと。たくさんあります。主に以下の4つです。 1.知らなかったことが分かる 2.仕事のスケジュールを自分で立てられる 3.自分でお金を生み出せるスキルが得られる 4.読者から感謝される 1.知らなかったことが分かる 好奇心はかなり満たされる仕事だと思います。会社に入って、勝手に決められた部署に所属して、勝手に決められた仕事を毎日する…。それとはまったく違う、自分の好奇心に沿った仕事を探し、チャレンジできます。その中で知らなかったこと、知り

      • 取材の段取り 日本と海外

        私は長くヨーロッパで取材執筆兼コーディネーターや時に通訳などやってきて、今日本で少し取材のお仕事もしています。 ヨーロッパでは、ライターと名乗りながらもその仕事内容は、企画出し、物件出し、取材のアポ取り、日程の調節、時にタイアップのための交渉、取材、時にカメラマンさん、編集者さんと現地の人との通訳、執筆、校正…。取り忘れの写真を後で私が撮りに行ったこともあったっけ。 執筆の仕事は最も時間がかからない部分という時点で、もはやライターではありません。コーディネーター兼ライター

        • ライターが気を付けたい”健康”2点と対策

          仕事を休んでも補償のないフリーランスや個人事業主。身体が資本ということはお分かりだと思います。健康だけはほんとに大切にしましょう。 ライターが陥りがちな不調を2点、私の経験も踏まえてお伝えしますね。 1.眼精疲労 目がめちゃくちゃ疲れますよね。目の奥がつーんと痛くなったり。ありきたりな対策ですが、1時間パソコン作業をしたら、5分は遠くを見て目を休めたほうがいいです。 そして年に1度は、目の定期健診を。視力が落ちていたら、視力に合う眼鏡やコンタクトレンズに変えたほうがい

          フリーランスのライターに必要なメンタル

          フリーランサーみんなに言えることかもしれないけど、会社員とは全然違うメンタルが必要だと思う。「〇〇っていう会社、もしくは〇〇の会社で働いています」。じゃなくて、「私は〇〇をしている〇〇という者です」と言える強さとか。 私はライターを約20年やってきて、やっぱりいろんなことがありました。一度はほんとにライターを辞めました。それも自分の小さな思い込みから。だからやっぱり、いろんなことをはねのけて、自分がどうありたいかを軸にできるメンタルは大事だと思っています。 そのためのポイ

          フリーランスのライターに必要なメンタル

          公開後すぐ7万PV!読まれる記事の作り方

          Web記事執筆の楽しみは、書いた記事がどれくらい読まれたかにつきます。 かれこれ約3年同じ媒体で書いてきて(noteじゃないよ)、読まれる記事の要領は大体つかめました。それで、時々公開後すぐに7万PVにもなる記事を作成できています。 PVを獲得するコツはつかめているけど、全記事7万PVいけるわけではありません。なんなら1万いくかいかないかという記事もあります。「コツつかめているなら、全記事それくらいいけるんじゃない?」と思うかもしれませんが、それは無理なんです。 なぜか

          公開後すぐ7万PV!読まれる記事の作り方

          ライター初心者が一人勝ちでステップを上る方法

          そこそこ正しい日本語が書ける人なら、一銭の投資もなく始められる仕事がライター。ネット上には、1文字0.5円~SEO記事のライティングの仕事などが溢れていますよね。ずっとやっていても、それで食べていけるライターにはなれません。ステップを1つずつ上っていかなければならないものなんですね。 王道と言われるライターとしてのステップの上り方は、 1.クラウドソーシングで文字単価の小さい仕事を始める。 (何でも書くつもりで片っ端から応募) 2.実績ができてきたら、単価を上げていく。

          ライター初心者が一人勝ちでステップを上る方法

          心を動かすライティング。おすすめの練習方法

          ライターのみなさん、これからライターを目指すみなさん、今日も書いていますか? もしnoteを読んでるだけだったら、その時間もったいない!少しでも書いてみよう。とはいえ、しんどい時もありますよね。分かる!分かります。でも、書き始めたらなんか書けませんか?書き出すまでが億劫なんですよね。 今日は、「心を動かす文章を書く」ための練習方法をお伝えします。 一般人が日記書いてコメントくれる人ができ、勝手にファンが増えた時代は終わったと思います。残念だけど。 やっぱり読んだ人の心を

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          ”キーワード”にフォーカスして読まれる記事に

          ライティングの領域で”キーワード”というと、SEO記事の話かな?と思うかもしれません。 SEO記事とは、Googleの検索で調べると、広告を除いた上位に表示される記事のこと。Web上に溢れているので、ライティングの仕事をSEO記事から始めたという人は少なくないでしょう。 タイトル、見出しに有益なキーワードを組み込んでいくのは、SEO記事執筆には必須。 その他、SEOを意識しないウェブ記事や、雑誌、新聞、フリーペーパーなどの記事、書籍、世の中にあるあらゆる読み物、これらに

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          すべてのライティングに通じる。原稿で1番大事な部分

          記事にアクセスを集めることは大事だけど、それだけの記事ばっかり集まるのは嫌だと思っています。 検索したら同じ内容の記事ばっかり上から出てきますよね。書いた人なりの体験が書かれていれば読み応えがありますが、第三者的な文章ばかり集まった記事。 一時とても嫌になってしまって、SEO記事を書くのをやめ、検索自体あまりしなくなりました。私も書いていたことがあったのですが。招き猫について、とか。 ただ読んでもらうだけじゃなく、読んでもらった後の行動を促したい。これはライターとして書き始

          すべてのライティングに通じる。原稿で1番大事な部分

          フリーランサーの心得3か条

          かれこれ20年超フリーランス(途中から個人事業主)。 人から見て”成功しているか””いないか”は、私にとってはどうでもいいので置いておいて、これだけ長くこの道でやってこれたのは、躓きながら学んできたことがあるからだと思います。 誰でもなれるけど、誰でも続けられないのがフリーランサーじゃないかなと思います。それなりのメンタルは必要かもしれませんね。 フリーランサーを長く続けるための心得1. 仕事の波はあるものとして受け入れる。突然仕事がなくなっちゃうことはあります。トイ

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          取材ライター10年以上やって思う、取材に大事なこと

          私は、海外でライターになりました。スクールに行ったわけでもなく、情報がなく、周りに相談できる人がいない中、たくさん失敗をしながら続けてきました。 仕事を失う痛い失敗もありました。 いろんな執筆仕事をしていますが、”取材”をして記事を作成する取材ライターの仕事がベースです。取材が好きすぎて、昔は取材なしで書けるものも取材して書いていました。 実は今は取材ライターとしての仕事はあまりしていませんが、”取材”をする機会は多いです。 セールスコピーの仕事でも、まずクライアント

          取材ライター10年以上やって思う、取材に大事なこと

          SEOライターに向いている人、取材ライターに向いている人

          ライティングにもいろんな種類があります。詳しくは過去の記事「フリーライターの種類いろいろ」で。 ネットで検索して解析しブログ記事を書くSEOライターと、取材ライターは、同じライターでも両極端。 働き方にもよりますが、ほぼ自分のペースでPCに向かって仕事を進める前者と、相手があり、いかに話を引き出すかという、書く以外のスキルも必要な後者。 どっちがすごいということはなく、どっちもいい点もあれば悪い点もあります。 単に向き不向きです。 私はどっちもやっていて、どっちも要

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          継続して案件をもらえるライターになるには

          単発単発の仕事では、営業に時間がかかって、書く仕事に100 %エネルギーを注げません。案件に合うポートフォリオを作成したりしてたら、それこそ毎回応募だけで時間がかかって仕方がないですよね。 やっぱりほしいのは、毎月まとまった量の案件をくれるクライアント様。 もちろん油断は禁物。クライアント様側の諸事情で、突然オファーがなくなったり、途切れたりすることはあります。そういうことも見越してライターとして社員を雇うのではなく、フリーライターに仕事を発注しているのです。 とはいえ、まだ

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          経歴20年ベテランライターのライティングのコツ

          長年書いているからといって、目をつぶってでも書けるかと言えばそうでもないです。ライターとして書くならば、という前提で、文章を書くコツをまとめました。 読む人目線で書くライターとして書くならば、欠かせないのは読む人のために書くという意識。ライターが書きたいことを書くのではなく、読者が求めていることを書くのがライターです。 ライターは技術者。芸術作品として書いている方々や、趣味で書いている方と違うのは、職業的な役割の違いだと思っています。 書きたいことを書いてお金がもらえる

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          フリーランスは自由か?!

          今、会社員だけど”起業したい””フリーランスになりたい”。 講座のバックオフィスでライターとして仕事をしていた時に、受講生さんたちにインタビューすると、多くの方が言っていたことです。 「フリーランス=自由」だと思っている人が案外多くて驚きました。 フリーランスでも自由ではない働き方をしている人はいっぱいいます。 私もやったことがあるのですが、時給制の仕事。ライティングでも決まった就業時間に仕事をしなければならず、使用するPCにアプリをダウンロードして、ランダムに画像が撮影

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