Makiko Hata

フリーランス歴20年以上。ライター&編集&セールスプロモーター。元は事務系OL。海外留…

Makiko Hata

フリーランス歴20年以上。ライター&編集&セールスプロモーター。元は事務系OL。海外留学をきっかけにライターの道へ。紙の媒体からWeb、SEO、ブックライター、自分の著書出版、PR、セールスコピー、企業から個人のクライアント様まで書くことベースのお仕事をいろいろしています。

最近の記事

継続して案件をもらえるライターになるには

単発単発の仕事では、営業に時間がかかって、書く仕事に100 %エネルギーを注げません。案件に合うポートフォリオを作成したりしてたら、それこそ毎回応募だけで時間がかかって仕方がないですよね。 やっぱりほしいのは、毎月まとまった量の案件をくれるクライアント様。 もちろん油断は禁物。クライアント様側の諸事情で、突然オファーがなくなったり、途切れたりすることはあります。そういうことも見越してライターとして社員を雇うのではなく、フリーライターに仕事を発注しているのです。 とはいえ、まだ

    • 経歴20年ベテランライターのライティングのコツ

      長年書いているからといって、目をつぶってでも書けるかと言えばそうでもないです。ライターとして書くならば、という前提で、文章を書くコツをまとめました。 読む人目線で書くライターとして書くならば、欠かせないのは読む人のために書くという意識。ライターが書きたいことを書くのではなく、読者が求めていることを書くのがライターです。 ライターは技術者。芸術作品として書いている方々や、趣味で書いている方と違うのは、職業的な役割の違いだと思っています。 書きたいことを書いてお金がもらえる

      • フリーランスは自由か?!

        今、会社員だけど”起業したい””フリーランスになりたい”。 講座のバックオフィスでライターとして仕事をしていた時に、受講生さんたちにインタビューすると、多くの方が言っていたことです。 「フリーランス=自由」だと思っている人が案外多くて驚きました。 フリーランスでも自由ではない働き方をしている人はいっぱいいます。 私もやったことがあるのですが、時給制の仕事。ライティングでも決まった就業時間に仕事をしなければならず、使用するPCにアプリをダウンロードして、ランダムに画像が撮影

        • ライターは稼げないって本当?

          本当とも言えるし、本当じゃないとも言えます。 ブログを見ていると、ライター初心者の方が1か月目売上〇円、2か月目〇円、3ヵ月目〇円…。なんて暴露しているものもたくさんありますね。 どれだけ時間を費やしたかによりますが、数字だけ見るとうまくいっているようには見えません。でも、最初はみんなそんなものじゃないでしょうか? 私は雑誌の取材ライターから始めましたが、1記事目はほんと最悪でした。再取材をお願いしなければならず、文章も丸ごと何度か書き直しました。20年くらい前の紙媒体の

        継続して案件をもらえるライターになるには

          フリーライターの種類いろいろ

          私は20年超フリーライターをしています。ひとつの雑誌の編集部でがっつりとライターとして働いている…というような働き方ではなく、いろんなライティングをしてきました。 ライターと一口に言っても、いろんなライターがあるので、まとめてみました。 1.コンテンツライター 雑誌などに記事を書くライター。専門分野を持っている人も少なくありません。私は食の分野の専門でした。 2.Webライター Webサイト向けの記事を執筆するライター。企業のオウンドメディアや情報サイトなど、プラットフォ

          フリーライターの種類いろいろ

          フリーランスを長く続けるために必要なこと

          私は5年前に個人事業主として届けを出していますが、働き方自体はそれ以前のフリーランスとそんなに変わっていません。となると、フリーランス歴は20年ちょっと。 よくSNSで月商7桁達成などと発信しているフリーランサーや起業家がいますが、大事なのは、安定的に長く稼げることだと思います。なぜなら、ある月100万円の収入があっても、それから何カ月もほぼ収入がない状態だと続けていくことは難しいからです。 では、フリーランサーが安定して長く稼ぐために必要なことってなんでしょうか? ”

          フリーランスを長く続けるために必要なこと

          ライターはやっぱりやめられない!

          私は約20年ライターをしているのですが、一度完全にやめた時期があります。ライターとしてキャリアを積んできた海外から、日本に戻ってきたタイミングでです。 これまで行ってきた、現地在住だからこそできる最新の情報を元にした取材執筆や、海外生活や時事に関する執筆ができなくなったことが原因でした。 厳密には、これらの強みがなくなり、もう私にはライターとしての需要はないと勝手に思っていたのです。 今思えば、”ライティング”はスキル。横展開させていくらでも執筆の仕事はできたんです。でも

          ライターはやっぱりやめられない!

          つながることで生まれるもの

          昨年からの私は、いろんなところに所属したり、SNSを介して知らない方ともコミュニケーションをとったり(そしたら知らない人じゃなくなるから不思議)、これまで以上に人との関わりが増えています。 もともと一人で完結できることのほうが好きですが、思わぬことが知れたり学べたりする機会は人を通してしかやってこないなあと感じています。 ひとつのグループは、子どもの少年野球チーム。昔に比べると親がすることは減っているそうですが(昔を知らないからなんとも言えません)、海外でずっと暮らしてき

          つながることで生まれるもの

          50代目前にして新しい取り組み

          案外20代くらいのほうが、あんなこと、こんなこと、今から始めることじゃないなって諦めてたことが多い気がする。 たまにぴょーんってスペインに留学に行ったり、遠くに飛んでたけど、日常の日本でも私は、小さく小さく受け身でいた。 不思議だなあ。 有り余るほどの体力があったというのに。 今は体力がないのが悩み。 あんなこともこんなこともしてみたい。 20代の私と比べると、できるかもしれない、実現できるかもしれないと、思えることは増えた。 けど、自分で思っている以上には動けない! 身

          50代目前にして新しい取り組み

          年が明け年齢を重ねて思うこと

          私は1月生まれなので、毎年誕生日が過ぎてやっと年が明けた気持ちになります。 私もいい年になったものだ…。 年齢を重ねて若い頃の自分をふと思い、恥ずかしい気持ちになったり、自分に怒りたくなったり、何やってんの?バカッと言いたくなったり。そして今の自分に、さらに年齢を重ねた自分が言いたいことは何だろうと思ったり。 がむしゃらに頑なになっていて(今もだよって夫に言われる)、ほんとに人を受け入れなかった。たくさんの人たちに出会ってきたのに、自分で作った柵の向こうまでしか受け入れ

          年が明け年齢を重ねて思うこと

          一生学び一生仕事をする

          「ストレングスファインダー」をしたことがありますか? 「さあ、才能に目覚めよう 新版ストレングス・ファインダー2.0」という本があり、巻末についているコードからウェブで自分の強みを診断できるというもの。 上位5つが自分の資質なのですが、私は1位が”調和性”でした。 つまんないの……。 と思ってしまいました。 なんとなく人の顔色伺ってるみたいな。 調和性っていう言葉が悪いのかな。 それはおいておいて、”学習欲”も高めでした。 学んだことが生かせる環境はワクワクす

          一生学び一生仕事をする

          メールが怖い

          変なメッセージ、多くないですか? 詐欺系の。 国税庁(偽の)から税金未払のメッセージがきた時は、びっくりしました。今年の6月「何かの間違いではないですか?!」と役所に駆け込み、「納得はしませんが、説明は分かりました」と言って支払った税金が、払われていないなんて。そんなわけないです!! ネットで調べたら出回っている悪質な詐欺メールだと分かり安心。 それでもまだ出元を差し押さえられないのか、数日後も何通も同じメールが来ていました。 いやもうほんと。こういうの多いですよね。

          メールが怖い

          ウーマンインバトル!

          半分お仕事、半分プライベートで、家族と地元の「大谷記念美術館」に行ってきました。 日本庭園がとてもきれいで、庭園を散歩できるのもお気に入りポイント。ところどころオブジェが隠れていたりして、かわいらしさもあります。 私はきれいなものを見るのは好きですが、特に高尚な趣味はなく、子どもの頃もアートに親しんできたわけではないです。絵画教室に行っていたけれど、白い画用紙を渡されて「何を書いてもいいよ」と言われるのがとても苦手でした。毎回とりあえず同じ絵を書いていました。太陽と、雲と、

          ウーマンインバトル!

          痛い出来事から、何を勝ち取るか

          先月末に大きなエネルギーをかけていた仕事を手放し、今はゆるく以前から続けている執筆のお仕事をしながら、新たな活動に向けてインプットを増やし整えている状態です。 実はゆるーく続けている取材執筆のお仕事で、ちょっと痛い出来事がありました(Facebookに書くのは勇気がいるんだけど、noteだったら書こうかなと思えるから不思議)。 取材先で、頼んでない料理をいくつも持ってこられ、お店の方が掲載されたいから持ってこられていて費用はお店持ちかと思っていたら、私に支払いを要求された

          痛い出来事から、何を勝ち取るか

          2022年夏、ライターの限界とこれからのこと

          noteの皆さま、お久しぶりです。 ライター&PRをしている、スペイン帰りのMakikoです。 やっとnoteに戻って参りました~。 長らくnoteを書けなかったのは、仕事で書きすぎて、もう書けない!となっていたからです。 昨年~今年前半は、書いて書いて書きまくりました。 ありがたいことに、企業の中でライターの仕事をさせていただけたことで月々の収入は安定し、たぶん多くの駆け出しのライターさんが目指しているところにはたどり着いていたと思います。 プラスこれまで続けてきたウ

          2022年夏、ライターの限界とこれからのこと

          職場の人間関係で悩んでる人に「職場ののめんどくさい人から自分を守る心理学」

          普段のお仕事のことなどはこちらのサイト。 noteの皆さんお久しぶりです~。 私の普段のお仕事は、企業のwebサイトのコンテンツの企画や執筆、会報誌の作成。その他、大手メディアに食や地域の情報を執筆したり、PRとしてプレスリリースや企画書の作成をしたりしています。 昨年は、記事のタイトルに出てくる「職場のめんどくさい人から自分を守る心理学」という書籍の執筆に関わらせてもらいました。 井上智介先生という産業医、精神科医の方が著者です。 上司との関係、部下との関係、同僚

          職場の人間関係で悩んでる人に「職場ののめんどくさい人から自分を守る心理学」