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Web、SEO、取材、セールスetc儲かるライターは?

私がこれまでやってきたライティング領域は、

・雑誌
・フリーペーパーや新聞のコラム
・書籍(著書)
・書籍(ブックライター)
・チラシ
・Web記事(コラム、取材記事、調べて書く系など)
・取材(企業のHPなどに掲載)
・HPやブログのリライト、採用ページなど
・セールスプロモーション一式(メルマガ、LINE、LP、ステップメール、セールス資料など)
・SEO記事
・企業のブログ記事
・企画書
・ブログアフィリエイト
・プレスリリース

「書く」仕事に特化して色々書かせてもらってきました。今もいくつか平行しているので、Webライターと名乗るのは違うし、セールスライターとも少し違うような。でもブログを書いてアフィリエイトで収入を得るというのはやっていないので、「ビジネスライター・プロモーター」と名乗ることにしています。

ライターになりたい人や初心者さんは、「どうせ書くなら儲かるライターになりたい。この分野で合っている?続けていて将来性はあるの?」って思うかもしれません。

書くことが好きな人や、得意な人は特に。

私も、「ずーっとこの媒体で書いていけるのかな?」「この分野のことばかり書いていて生きていけるのかな」「もっと割のいい仕事はないものか?」と思っていろいろチャレンジしてきました。

結論は、メリット・デメリットはどれにもある。好きか嫌いかが大事。

です。

書いていて1番楽で楽しく収入もよかったのは、紙媒体のコラム。「こんな日記みたいな事書いてお金をもらっていいの?」って今なら思うのですが、当時の私はネタに溢れていたんです。

普通に日本で暮らしていたら体験できないことを日常で体験していて、それを文字にしただけ。非日常の体験をするために、労力もお金も時間も使わずに非日常のネタを持っていました。

もし今「コラム書いて」って言われたら、ネタを考えるところから始まります。あっても以前書いたコラムとは別の分野のネタになるので、あの頃の媒体では活かされないと思います。

そしてセールスコピー系のライティング。経営に関わる大事な部分の仕事ですが、すべてがギャランティーがいいとは言えません。責任は重いけど任されるのはほんの一部で、仕事とギャランティーのバランスがとれない場合も。クライアントさんの人柄や信頼関係によるところも大きいです。やりがいは大きいけど、他のライティング案件と比較すると痛い目見たことも多いです。

SEO。リストから書きたいテーマを選んでキーワード入れながら書くやつ。Web記事が編集者さんやマーケターによって最終的にSEO記事になるのはいいけど、最初からSEO狙いの記事を書くことは私にはしんどかったです。

取材記事や書籍は取材がとにかく楽しいです。その後書くのがめんどくさく感じるほど。世の中にはいろんな人がいていろんな考えがある。だから世の中はおもしろいって思えました。マイナスな点は、取材が必要なので1記事当りの仕事だとギャランティーは下がります。そして取材相手やクライアント様によっては校正がかなり大変なことも。

セールスコピーライティングがライティングの中で1番儲かるってよく言われていますが、それなりに重責だし片手間でできない場合もあります。クライアント様とのコミュニケーション能力や相性も大事。チャレンジしたい人にはおすすめです。

一方余力で自分のペースで書きたい人は、SEO記事や調べて書けるWeb記事です。締め切りがあるものはそこだけは絶対に守ること。慣れるまではディレクターさんを心配させない程度のコミュニケーション力は、あったほうがいいと思います。

私は今はセールスコピーでクライアント様の売上を上げるために書くというところと、最終的にSEOになっているWeb記事をメインで書いています。飽きたりしんどくなったりしないように、書く仕事の中でも違う分野でっていうのは、長くライターを続けるポイントかもしれません。

反対にとにかくひたすら書いて短期間で稼ぎたいなら、分野を分散させるのはNG。ひとつの知識が別の記事にも使えるほうが効率がよくレバレッジがきくことも多いので。

そういう経験も経て、今ここのライター21年目。

今後はAIさんともっとお友達になって、私が書く部分、私らしさを入れる部分、AIさんにお願いする部分を使い分けられるようになりたいです。

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Makiko Hata
性別、年齢、国籍とか関係なく。自由で自立した、あなたらしいジンセイ、選びませんか?思うところいろいろ書いています。フォロー、スキ、サポート感謝です!

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