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【整理整頓】持ち物をマインドマップで見える化したら気持ちがスッキリ整った
きっかけは「持ちすぎ」の違和感
2024年中にやりたかったことのひとつが、「持ち物の見える化」だった。
きっかけはある日、「こんなの持ってたっけ?」というモノが出てきた瞬間。「私は本当に、自分が何を持ってるか把握できてるのか?」と、ふと考えたのだ。
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元々、ノマド生活で持てない暮らしになってからは「用途がかぶる物は持たない」ポリシーだった。アイシャドウなら茶色のパレット1つ、口紅ならお気に入りの赤1本、リップクリームはメイクでなく保湿という用途になるので、もう1本持つといった具合だ。
さらに「1つ買ったら1つ手放す」というルールを守って、定量管理していたつもりだったが、季節の変わり目、特に夏服から防寒具の多い冬服に切り替える頃からそのルールが曖昧になっていた。
いつの間にか同じようなものが増えている…これは、一度棚卸ししないとダメだ!と思い、持ち物の「見える化」をすることにした。
マインドマップで整理!
「見える化」といっても、Excelでリスト化するのはちょっと味気ない。そこで使ったのが、マインドマップ。私が選んだのは「MindNode」というアプリだ。iOS・MacOSツールのため、軽くてサクサク動く上、シンプルで直感的に操作できるのが魅力だ。
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特に気に入ったのは、カテゴリーを自由に動かせるところ。「やっぱりこの分類はこっちの方がいいかも!」と思ったときに、サクッと整理し直せるのが便利。課金するとさらに機能が増えるが、無料でも十分使えた。
持ち物は「実在するもの」と「実在しないもの」に分かれる
いざマインドマップを作る際、自分の持ち物を大きく 「実在するもの」と「実在しないもの」 に分けることにした。
「実在しないもの」という言葉だと、フィクションのような印象を与えるが、より精密にいうと「実質資産」「非物理的資産」という感じだ。
1. 物理的に存在するもの(実物資産)
- 洋服、家具、家電、ガジェット、本、紙の書類 など
2. デジタルで存在するもの(非物理的資産)
- クラウドストレージのデータ、銀行口座、SNSアカウント、サブスク契約 など
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実在するもの
ガジェット、生活用品、洋服、小物、化粧品などをカテゴリーごとに整理。特に洋服は「上着・トップス・ボトムス・防寒着」など、細かく分けることで何がどれくらいあるのかが明確になった。
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実在しないもの
SNSやチャットのアカウント、銀行口座、電子マネーなど、目には見えないけれど管理が必要なもの。特に旅行好きの私にとって、万が一のときに備えて情報をまとめておくのはとても大事なことだった。
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やってみて気づいたこと
やってみて良かった事は、しっかりと自分の持ち物の重複に気づけたこと。ピンクのニットが2枚、ロングスカートが3枚、こうしたアイテムを見直すことで、次に買い替えるべきものや、持ち物のバリエーションを広げるために必要なものが明確になった。
そして、「これが私の持ち物のすべてなんだ」 という視覚化ができたことで、気持ちまでスッキリ!今後、無駄な買い物も減りそうな気がする。
「全部出して、全体量を把握」これが整理の基本!
モノの整理でも、デジタルデータの整理でも、まず大事なのは 「全部出して、全体量を把握すること」 だと実感した。少し時間はかかるけれど、その後の「何をどうするか」で悩む時間が圧倒的に減る。
見える化の作業は、間違いなく「コスパ良し」だった!忙しい日々に埋もれがちな「今の自分」を少し引き出して整理する感覚。これは、やってみるとすごく気持ちいい。
整理整頓に興味がある人は、ぜひ一度マインドマップで持ち物を可視化してみてほしい。思わぬ発見があるかもしれない!
今回は、そんな私の「持ち物の見える化」のお話でした。
かしこ。
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