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応援しているつもりだったのに・・

子育て中の方に聞きたいのですが、
子どものマラソン大会って応援に行かれますか?

仕事の都合などの理由は置いておいて、もしも行ける状況だった場合、、です。

意外とこれは意見が分かれるようなのですが、私は行く派です。

ただ、子どもたちが力を発揮できるように一応本人たちにも次の2点を聞きます。

①応援に来て欲しいかどうか。

②応援で声をかけてもよいか。

これって、親子関係だけでなく子どものタイプにもよると思うんです。

運動会はいいけど、マラソン大会は見てほしくないというお子さんもおられるのでね・・。

で、我が家の場合は①は二人ともYES

②は、二人で意見が割れます。

小6長女は、どんどん声を出して応援して欲しいタイプ。

前回も「母ちゃんの応援のおかげで力が出たよ!ありがとう!」と言ってくれました。(なんて良い子なんだ…。)

そして、小2次女は応援されるのがちょっと恥ずかしいタイプです。

前回、「気が散るから声をかけないで」と言われたので、黙って見ていたのですが、、結果。私を見つけてカメラ目線で笑顔・・・なぜだ(笑)。



というわけで、先日の秋のマラソン大会の前にも二人に意思確認をしました。

長女はもちろん①も②もYES!です。

次女は、①はYESで、②は、「大きな紙に『がんばれ』って書いて持ってるならいいよ。あ、うちわでもいいよ。」と・・。

えっと、私はあなたのライブに行くファンですかね(笑)。どこまでもツッコミどころ満載の次女です。結局「まあ、少しなら声出してもいいよ。」と、上から目線の許可をいただきました。


そして迎えた当日。

小2次女は、今までのマラソン大会では笑顔で走っていたのが、今回は本気モードで真剣な顔つきで走っていて成長を感じました。カメラ目線の写真もなかったです。結果は後ろから数えた方が早い感じだったけど、自分の力で完走したので素晴らしいですね!

そして、前回も前々回も2位だったので、最後のマラソン大会では1位を獲りたい!とはりきっていた長女。

「スタートから1位に出て、それをキープする作戦でいく」と話していましたが・・・

まさに有言実行!で、1位をキープしながら走っていました。

しかし、最後の一周になると2位の子もスパートをかけてきて、抜かしにかかります。長女の表情もさすがにきつそうです。

ここはもちろん、応援の発揮どころ!!

「長女ちゃん、まだいけるーー!!最後まで諦めないよーー!」

と、私も撮影は辞めて必死の声を飛ばし・・

長女も根性を出して逃げ切り・・・

見事1位でゴールしたのでした!!

最後まで諦めることなく、力を振り絞って走り切る長女の姿に涙がホロリでしたね。

誰かに言われたわけでもないのに、何に対しても前向きに全力で取り組む性格の長女。

学校の係でも当番でも委員会でも、運動会でも、普段の授業でも、人が見ていようと見ていまいと、いつも真直ぐ素直に頑張るんです。それを無理せずやっているから本当に尊敬で・・。

母は、こんなぐうたらで自由にやっているのに、どうして長女がそうなったのか疑問に思うほどです。

今回のマラソン大会も、長女を応援していたつもりでしたが、パワーをもらったのは私の方で、ものすごく勇気づけられました。

子どもの一生懸命な姿って、心を動かされますよね。

私も長女を見習って、ぐうたらを減らして本当にやりたいことへもっともっと力を注ぎたいと思いました。

いつも私にパワーをくれる子どもたちに感謝です♡

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