学校のプールで大事なことはひとつだけ
小学校や幼稚園、保育園ではプールシーズンが始まりましたね!
我が子の小学校と幼稚園でも、今週「プール開き」がありました。
特に小学校でのプールの授業。
水嫌いを克服したい、
顔つけをクリアしたい、
バタ足できるようになりたい、
四泳法を身につけたい、
もっと速く泳ぎたい、
プール学習に臨む思いはいろいろかと思いますが・・・
私は、大事なことはひとつだけだと思っています。
それは・・・
命を守ること。
そのために、
プールの中では絶対にふざけないこと。
私の出身の小学校ではプール開きの時に「黙とう」の時間がありました。
なぜならば、以前プールでの事故で亡くなった女の子がいたから。
プールサイドの片隅に小さなお地蔵さんもありました。
小学校での6年間、プール開きのたびに黙とうし、その女の子の冥福とプール学習の安全を祈ってきました。
6年間行ってきて、プールでの活動は人の命を奪うことがあるのだと子ども心に刻まれてきました。
だから、小学校教員時代も普段はあまり大きな声で怒ることをしない私でしたが、プールでふざけることに対しては、毅然とした態度で対応してきました。
小学校での活動でこんなにも命に直結することはありませんからね。。。
毎年夏になると子どもの水難事故のニュースを目にします。
我が子を産んでから余計に、そんなニュースを見るたびに胸が痛くなります。
今年のプール学習、水遊びにおいても悲しい事故が起きませんように‥。
全国の子どもたちが、楽しくプールシーズンを終えられることを祈っています。