連休中の自由工作。 先月、綿棒メーカーさんより「作品に使ってください」と特大の綿棒がたくさん届きまして、あれこれと試行錯誤してました。 医療用の貴重な素材。感謝! さっそく特大めんぼうズをつくろう!! と、いつものやり方でやってみたらば… (※閲覧注意) 大きい綿棒は、綿の巻きがふんわりしているので、 水溶液にひたすとぐっしょりと水分を含み、 落ち着くとシワシワに。。。 もうイヤな予感しかしないけど、つまんでみよう。えい。 こんなんなりました。 これは、、、
近年読んだ美術本の中で、個人的にいちばん刺さった一冊。 「朦朧の時代」 好書好日の横尾忠則さんの書評に惹かれて取り寄せ。 岡倉天心、横山大観、菱田春草らの時代。 「朦朧」「朦朧体」という用語が使われるようになった明治時代当時の空気感。 言葉は使われた時代の空気を知らないと、正しいニュアンスが分からない。 (激しく同感) 急速な西欧化が進む中、伝統と革新のせめぎあいのなかで批判的に受け止められた新しいスタイル。 欧米のロマン主義、印象主義、抽象表現主義などとの共通性
昨今の不穏な情勢を踏まえ、私なりに選んだ2人の作家、作品をご紹介します。 「おちゃのじかんにきたとら」 日本では1994年の発行ですが、初版は1968年イギリス。 ある日、お茶の時間(イギリス家庭の優雅なアレです)に現れたのは、一匹の大きなトラ。 突然現れた珍客の、慇懃で傍若無人なふるまい(差し出す食べ物全て食べつくす)にも、家族は怖がる様子もなく、ソフィーはトラの尻尾をなで、お母さんも事態を鷹揚に受け入れている異様さ。 そしてトラが帰った後は、帰ってきたお父さんと3