22/100 スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」/たかが手帳、されど手帳
先週は1日のどこかで毎日ヨガができた。読書も毎日できて、noteも書けた。仕事も普段と比べると着実に、タスクをこなせている感。
思っていたことがこなせると、それはそれは気分が良くて、気分がいいから次の日はもっと意欲的になれる。1日は24時間で何も変わっていない、それなのに、気の持ちようで全く違う。
キッカケは「7月」を振り返ったことだった。
7月の前半は色々意欲的にできていたのに、後半は全くそうじゃなかったことに気がつき何とかしたいと思った。それで手帳を買った。正確に言うと、うまく1日がコントロールできた日があって、それを「たまたま」でおわらせずに持続させたいと思った。
私の手帳の使い方はコヴィーの「7つの習慣」に影響されている。
・やりたいことを書き出す
・それを1日の中にスケジューリングする
・こなしたらチェックをつける
・こなせなかったものは次の日以降に持ち越すか、やることをやめるかを決める
これに加えて前の日の過ごし方を振り返り、今日のスケジューリングをこなすうえで目標を考えるといい。これは以前コルクの編集者で歌人の岡本真帆さんを取材した時に教えてもらったこと。
そしてこの作業は色々試した結果、アナログに手帳でやるのが一番効果的だった。
久しぶりに手帳を開いて1日のあれこれに頭を巡らしていると、自分の人生を生かすも殺すも自分次第なんだなあということに行き着く。もっと書くのがうまくなりたいなら、もっと読んで書けばいい、というシンプルな事実。
効果的な読み方や書き方のノウハウはいくらでもある。ただ一番大事なのは「する」ことだ。できるようになってから、もっと効果的な方法を考えたっていい。
手帳での目標管理を始めるにあたって、久しぶりに読み返している「7つの習慣」にこんな一節がある。
どんな分野にせよ、現在の能力レベルが一〇段階の二であるなら、五に達するためにはまず三になる努力をしなければならない。「千里の道も一歩から」始まる。何事も一歩づつしか進めないのだ。
スティーブン・R・コヴィー著「七つの習慣」
たかが手帳されど手帳。日々のTodoに「読書」、そして数日に1回「noteを書く」と書くことで、この一節とシンクロして、そしてそれが私をもっと遠くまで連れていってくれる、そんな心持ち。