さいのうとは、ひととちがってダメだとおもっているところ。
自分には才能なんかない。
他の人より優れていたり、秀でていることなんてない。
と思っています。
けれど、そんなことないのかもしれないと思える出来事がありました。
**********
Youtubeを開いたら、たまたまオリエンタルラジオの中田敦彦さんが持論を語る番組がオススメに流れてきました。面白そうだったので見てみると、中田敦彦さん流の『才能の見つけ方』について語られていました。
中田さん曰く
『人は自分の良さに自分では気づけない』
『自分には当たり前に備わっているから』
『人に言われて気づいていくしかない』
『また、自分の良さを意外とみんな嫌っている』
『みんなが持っていないから人と違う、だからダメなんだと思っちゃう』
『才能はコンプレックスの裏側にある』
なるほど、と思いました。
たとえばわたしの「何をやっても平均以下」というコンプレックスは、「何をやらせてもそこそこできちゃう」という、もしかしたら他の人にはない才能かもしれません。
また「注目されると上手くいかない」というコンプレックスも「一人で集中すると高いパフォーマンスを発揮できる」もしくは「誰かを目立たせることに力を発揮できる」という才能があるかもしれません。
自分が人と違ってダメだと思っている部分にこそ、自分の才能は隠されているのです。
**********
そして中田さんはこのように締めくくります。
『優れるな、異なれ』
一番になろうと、自分に合っていないことを頑張っても無駄なのです。
オリエンタルラジオも漫才では10年間まったく注目されなかったそうです。芸人たるもの王道で笑いを取るべきだと漫才をコツコツ頑張ったそうですが、全然ヒットしなかったのです。ところが、ふざけてはじめた歌やダンスで大ブレイク。ほかの芸人とは違う、けれども自分たちに合っている方法を見つけて脚光を浴びることになりました。
他の人にはできないけれど、自分にはラクチンにできてしまうことがきっとあるはず。
それこそがあなたの才能であり、結果的に一番になれてしまうものなのです。
さあ、あなたにはどんなダメなところがありますか?
きっとそれこそがあなたの才能ですよ!
牧 真姫子🍙エッセイスト(@makicome1986)
数多ある文章の海から、 みつけてくれて、ありがとうございます。 現在、不定期更新・お休み中です。 鹿児島から愛を届けています。