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仕事を円滑に進める〇〇のススメ #朝渋読書

こんにちは、makiです!本日は、朝渋アカデミーで開催された中村真広さんのイベントを振り返ります。今回は、中村さんの著書『自分とつながる。チームとつながる。: エモーショナルなつながりがつくる幸せな働き方』を題材にした、特別講義でした。

書籍名にもあるように、「エモーショナルなつながり」「働き方」をテーマにした1冊。最近読んだ本の中で、読み終わったときの衝撃が最も大きかったです。気付かぬうちに、「こうあるべき」と凝り固まっていた自分の働き方への考え方を、良い意味で覆してくれた1冊でした。

セルフ&チームサイクルは、相乗効果を生む

中村さんは、今回の書籍の中で「自分の感情と向き合うことの大切さ」について何度も触れています。

特に面白いと感じたのは、自分の感情に気付くための「セルフサイクル」を回すうちに、自分だけでなく他人の感情の変化や、その奥に潜む願いにも気付けるようになり、「チームサイクル」も上手に回り始めるというお話でした。

セルフサイクルのSTEP
1.感情を自覚する
2.出来事と感情のつながりを深堀りしてみる
3.奥にある願いを起点にして変化していく
チームサイクルのSTEP
1.仕事仲間と感情を共有することを習慣に
2.仕事仲間の願いを「聴く」ことを習慣に

「職場の人と感情の共有って、ハードル高い…」と思った方も、大丈夫!

中村さんが代表取締役を務める株式会社KOUでは、仲間と感情をシェアするカードゲーム型ツール「emochan」というサービスも手掛けています。無料オンライン版もあるそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

自分の弱みをさらすのに抵抗感があったら?

さて、私が今回一番引っ掛かったことは、自分の中の「ネガティブな感情」を職場の人に共有することです。

これまでの私は、仕事で嫌なことやつらいことがあっても顔に出さず、常に笑顔で「大丈夫です」と言い繕うことが”当たり前”なのだと思ってきました。これは、裏を返せば、誰かに頼ることが苦手だということの現れなのかもしれません。

では、私のような人は、どうやって感情を共有していけばいいのでしょうか?

中村さんによれば、「まずは、”浅瀬”から感情のシェアを始めること」が大切なのだとか。相手に自分の感情を気付いてもらうためには、浅い部分からでも良いので、徐々に感情のシェアをすることが大切です。

私も少しずつ、自分が勝手に作り上げていた固定概念を壊しながら、変わっていきたいと感じました。

まずは、自分の感情を自覚しよう

最後に、今日からできる行動として中村さんがお話してくださったのは、自分の感情を自覚するための行動です。

✔毎日、感情日記をつけよう

一日を振り返って、自分がどんな感情を抱えているのか?まずは、そこを自覚することが大切。

そうすることで、職場を含めた自分を取り巻く世界が、少しずつ、変わっていくのかもしれませんね。

12月の朝渋も、おススメの著者イベントが盛り沢山です!気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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