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点と点がつながる

昨日・今日と、仕事はじめだった方も多いでしょうか?😊

私も仕事がはじまり、「どんなに意識していても、すぐに忙しない日常に戻っていくんだな」と実感しています。

そこで今日は、未来の自分に向けて、「点と点がつながる」をテーマにお話します。

「周りの人に恵まれていることへの感謝」と「余白を持つ大切さ」について。


忙しさで「1点」しか見えなくなる

この年末年始は、自分と向き合うことができました。

ありがたいことに、大切な人たちに加えて、懐かしい友だちとも話す機会が多かったからかな。

忙しい時って、今の自分(=1つの点)しか見えなくなって、視野が狭くなるんですよね。

だけど、懐かしい友だちに「〇年前のまきは、こんなことで悩んでたよね~」って言われると、不思議と広い視野で今の自分を客観視できるようになって。

「そっか、確実に成長しているんだね」と、自分を認められるきっかけになりました。

2024年、意識すると決めた行動の1つに聞くために「聞いてもらう」があります。

私は、小さい頃から本当に周りの人に恵まれていて。

今も昔も、友だち、先輩、学校の先生に、何度も救われてきました。

誰かに「聞いてもらう」ことで、自分では見えていなかった点と点がつながるのだと思います。

忘れる読書で「複数の点」を持つ

年末年始に出会った本に、落合 陽一さんの『忘れる読書』があります📖

「忘れるために本を読む(!)」という、新しい考え方。

読後に自分の中に残った知識や考えを、ざっくり頭の中で「フックがかかった状態」にしておくことが大切だという考え方です。

つまり、「複数の点」を持っておくようなイメージ💡

得た知識が何となく頭の片隅に残っていて、いくつもの概念が溶け出して混ざり合っていく感覚になることがあります。
・・・
頭の中で混ざり合っているからこそ、新たな閃きが降りてくるのだと思います。

忘れる読書

落合さんも本書で紹介されているのですが、スティーブ・ジョブズの言葉とも、リンクします。

将来を見据えて点と点を繋ぐことなどできません。
過去を振り返ったときに初めて点と点が繋がるわけです。
ですから、私たちは将来どこかでその点が繋がると信じなければなりません。

スティーブ・ジョブズ

余白があるから、点と点がつながる

そして、余白があるからこそ、点と点がつながるのかなと考える機会がありました。

年末、大好きな人たちと囲んだ『モモ』の読書会📖

「時間どろぼう」が、大人からどんどん時間を盗んでいく物語で。

時間に追われる大人たちが、まさに自分そのもの…!

自分のことも、周りのことも、全然見えていないんです(耳が痛い)。

点と点を結ぶために、きっと、余白は自分でつくるものなんだなと思いました。

今の自分に「ありがとう」と言えた

年末年始は、楽しみにしていた積読本、おススメしていただいた本など、沢山の本の世界に逃げ込むことができました。

本の中で出会う言葉の一つひとつが、点と点としてつながっていく感覚で。

思い切って余白をつくることで、入ってくる言葉たちがあって、点と点がつながっていく。

今の自分を責めることのほうが多いけど、点と点がつながることで、自分に「ありがとう」と言うことができました。

例えば、月末にお休みをとるなどして、余白の時間をつくっていきたいです。

きっと時間に追われているであろう、未来の私へ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀

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