
余命宣告されたように毎日を生きよう!
この記事の結論
この記事の結論は、
「実際に余命宣告を受けた人は
日常生活を大切にし、自分のやりたいことを夢中で叶えるそう。
だったら、いまから自分のやりたいことを
自分にさせてあげませんか?」
です。
では、さっそく説明していきます。
南雲先生から聞いた余命宣告の話
乳房再生のパイオニアであり、医学博士の南雲吉則先生をご存じでしょうか。
メディアでも活躍され、「一日一食健康法」や「ごぼう茶」などでも有名な先生です。
昨年、南雲先生のクリニックにお邪魔したときに、とても良い話を聞いたのでシェアさせてください。
南雲先生は乳癌の専門医で多くの患者を救ってきました。
ですが、立場上、残念ながら余命宣告をしなければならないこともあるそうです。
その後も患者に寄り添いながらサポートをしていると、人は自分の幸せは何かを探し、その幸せを大切にしながら一日を大切に過ごすようなるのだそう。
残された時間別にその特徴を見てみましょう。
余命3ヵ月を宣告された場合
「おいしいものを食べる」
「欲しかったものを買う」
やりたいことをそのままする。
「自分に残された時間はもう少ない」と知った人は、自分が即幸せを感じることを少しでも多くやりたい、という気持ちが強く働くそうです。
なんだかわかるような気がします。私も同じことをすると思うから。
ずっと食べたかったもの、欲しかったもの。
いつもはお金を気にしてできなかったり、自分には贅沢かなと遠慮してしまい手を出せずにいることは誰にでも一つはありますよね。
それを全部叶えたいと思うのは自然なことです。
余命6ヵ月を宣告された場合
「旅行に行く」
「会いたい人に会う」
やりたいこと+行動をする。
自分に残された人生があと半年と知ると、後悔がないように人は行動範囲を広げる傾向があるそうです。
いつか行ってみたかった場所に行く。
ずっと会いたくても会えずにいた人。
日常生活の中で「やりたい」と思っても、毎日の忙しさに追われ、なかなか行動ができないことはたくさんありますよね。
それを一つ一つクリアしていく。
その気持ちもとても分かります。
余命1年を宣告された場合
では、最後は余命1年の場合です。
余命を宣告された直後は、3ヵ月、6ヵ月の人と同じようにやりたいこと、行きたい場所に行く行動をするそうですが、決まってあるものを大切にするようになるそうです。
それは、日常生活。
自分のやりたかったことを一通り叶えた後に気付くのは、
「自分の幸せは、日常生活の中にある」ということだそう。
朝起きて、太陽を感じる。
朝ご飯を食べ、会社に行く。
庭の花に水をあげたり、
家族と一緒の食卓を囲む。
余命1年を宣告された場合は、
日常生活を大切にする。
当たり前だと思っていたことほど、大切に丁寧に味わって生活するようになると聞き、私は何も返す言葉がありませんでした。
おいしいものを食べ、旅行をして、欲しいものを買うことも幸せです。
ですが、人が本当に求めている幸せは、日常生活の中にこそある。
とても大切なことを教えてもらった気がします。
優先すべきはお金より時間
自分の人生に限りがあると気づくと、人は今までやりたくてもやってこなかったことを率先してやろうとします。
どうして先延ばしにしていたかと言うと、その原因はお金の問題が大きいような気がします。
時間は生まれながらに持っていても、お金は自分で作らねばなりません。
だから残された量がはっきりわかるお金の方を有限に感じてしますますが、
余命宣告をされてからでないと、時間の大切さに気付けないものなのかもしれません。
だったら、今日から余命宣告されたように生きてみたら、人生ってもっと幸せになるんじゃないかって思うのです。
いまの若くて元気なうちに、
やりたいことをやる。
食べたいものを食べ、欲しいものを買う。
行きたい場所に行き、会いたい人に会う。
そして、毎日に幸せを感じながら丁寧に生きる。
たとえこう生きたとしても、もっと欲望が出てくるのかもしれません。
でも、少しでも自分にやりたいことをさせてあげられる自分でありたい。
南雲先生と話して心からこう感じました。
まとめ
「実際に余命宣告を受けた人は
日常生活を大切にし、自分のやりたいことを夢中で叶えるそう。
だったら、いまから自分のやりたいことを
自分にさせてあげませんか?」
今日はこの記事を書きながら、自分でも毎日を丁寧に送り、やりたいことは少しでも多くやってみよう。と改めて思いました。
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