苦しくて涙がでるとき。
昔は、悔しくて涙が出ることが多かった。
悲しくて泣いてしまうというのがあまりなくて、負けたとかできなかったとかで、悔しくてもどかしくてどうしようもないとき。
ほんとはこうしたかったのに、と後悔するとき。
悲しいときに涙が出ないことが、自分が冷たいようでなんかいやだったし、悔しいときに泣きたくないのに涙が出てしまうのもいやだった。
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以前、仕事でいろいろがまんしてやっていたらすごくつらくなって、平気って言ってたけど、平気と思ってやっていたときには問題なかったけど、ほんとはつらいって口にしたら涙が出てきてしまったことがあった。
それから、何かつらいことがあるとき、しんどいなぁやだなぁと考えているうちに苦しすぎて涙が出てくることがある。
苦しいなら考えなければいいのだけど、でも、苦しくて涙が出てきたら、やっぱどう考えても今つらいんだな、って諦めがつくようにも思う。
まだ大丈夫、これくらい平気、ではなくて、やっぱりしんどいんだよな、しんどいって思っていいんだなって。
がまんしてがんばらなくてもいいかもしれない、って。
泣くのは弱さを武器にして逃げるような気もして、そういう意味でも苦手なのだけど(そういうの関係なく人前で泣いたりもできないけど)、自分の限界測る意味では涙が出てしまうくらいかどうかはわかりやすいのかもしれない。
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苦しいときに泣けるようになったのは、自分のためにはよかったのだろうと思う。
がまんして壊れる前に、そこでストッパーかかる感じ。
泣いてしまうと多少すっきりしてしまい、つらいなって改めて自覚することでふっきれたようにもなってしまい、デトックス効果もあるのか、なんかそのあとがんばれてしまったりもして、いいのかどうかわからなくときもあるけど。
わからないからがんばれるときもあるし、わかってていざとなったら対処できると思うからがんばれるときもある。
多分後者の方が安全な気がして、なので、悔しいときだけでなく泣けるときのパターンが増えた今の方が、前より大丈夫な気がしている。
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