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Zoomが見せてくれる顔

よそ行き用の顔とありのままの顔って、どう判断してますか?それとも表裏はない?

“かっこつけてる、よそ行き用だな”と自覚してたとしても、その自分を客観的に判断する術や検証する場はあまりないですよね。

今日は、自分の色んな顔を客観的に見る場についてのお話です。

オンラインサロンでの質問会

婚活メインの発信をされてるリーダーのオンラインコミュニティに参加して4年目。結婚後参加したこともあり、働き方や夫婦関係のことで主にお世話になってきました。

好きな企画の一つが『質問会』。先着順で挙手して、困ってることの相談や質問を自由にできる場。コミュニティに入った当初は、すぐ手をあげなきゃ質問できないと、真っ先に挙手してましたが、“手が上がらなくて困ることはあっても、いの一番に挙げる必要はない”を2回目の質問会で知るほど、控えめな女性が多いメンバー構成です。

4年間の質問会を通じての発見

過去講座の録画もあるため、数年間の軌跡を記録してもらえてるのもありがたい。Zoom録画のおかげで、どんな風に話し、どんな反応をしてるかありありと分かる。オープンな場での質問会で、だいたい10人から数十人ほどの人が質問を聴いてくれてます。

録画の視覚・声の情報からは、多くの発見が。発見の中でより感じたのが
・勝手に役割を演じる
・常に周囲を気にしてる
だったんです。

控えめなメンバーが多いから、通常より明るくふるまっておこう、盛り上げ役でいよう。誰も手をあげないと主催者が困るから、まずは手をあげよう。

自分に役割を課して。

だいたい質問会は2時間程度だから、一人あたり30分くらいが目安かな。オーディエンスの人も多いから、分かりやすい内容で、はっきり話そう。Zoomだから分かりやすく反応しよう。

と、質問して対話すること以上に周囲に気を遣ってる自分がいたりして、見事よそいきの顔ができあがり。

無意識に出る“いい子ちゃん”も相まって、納得してないのに納得していたり。(納得してないかどうかも分からないほど、瞬時に判断してるから考えてない。)

過去の記録を振り返って『よそいきの従順な顔』をやめようと決めて臨んだ質問会。特に準備することもなく、いわゆるありのままの自分で参加してみたんです・・

ありのままの私の姿

結果、質問に対して全然言葉が出てこなかった。ダラダラと同じことを繰り返して会話してたり、1時間近く話しをさせてもらったりして、

ありのままの自分って不甲斐ないな。思ったようにできないな。

これが質問会を終えてすぐの感想でした。リクルートに入社してすぐ、周囲が優秀で全然ついていけない劣等感に包まれた時に感覚とそっくり。

参加してた他の人からも、窮屈そうな印象受けたけど大丈夫?と気づかう言葉までもらって、特に窮屈さの自覚はなかったけど、“あぁ私はしんどいのかな”とか思い込みそうになったり。

で、ここで登場するのが録画です。
質問会の様子を改めて見てみて

よそいきの顔も、ありのままの顔も同じやん

意識してたわりに、今までと一緒でした。

内容はともかく、自分の声質、早口、身振り手振りの大きさ。毎度画面からはみ出るほどのジェスチャー(笑)100回くらい“なるほど”って言ってたり。よそ行きの自分と大差なくて驚きましたよね。

客観的に見る場所をつくる

思い込みやすい自覚症状もあるので、自分の感覚・人からの指摘で、そう思い込んじゃうんです。が、客観的に見てどう感じるかを改めてみること。

自分の声や映像、思ってたのと違ったという人の方が多いと思うんですが、まずは慣れ。質問会の良さは他にもめちゃくちゃあるのですが、今回は記録を振り返ってわかる客観性について書いてみました。









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