子どもの『選択力』を奪わない
義父が娘に何か買ってくれるというので、迷わず靴をお願いした。
すぐ悪くなるし、サイズアウトするし、値段もするし、買って欲しいものは靴一択。
足幅が広い娘は、いつもニューバランス。
今回もこの色だったら!というようなニューバランスを見つけて、娘に提案しようとした。
娘はというと
「わたしは、キラキラの靴をかうー!お姫様だから」と、すでに希望がある様子。
靴屋が近くに2店舗あったので、1つ目で目星をつけて、2店舗目も見て回る。
「最初のお店のアレが良さそう!」
と1店舗目のお店に戻ろうとすると
「ママー!!」
と嬉しそうに駆け寄ってくる娘。
足元を見ると、すでにおニューの靴を履いてるではないか(驚)
「ママを待っておこうと言ったんだけど、コレが良い!!!!の一点張りかつ、一目惚れなんだって。」
えっへんと得意げな娘。
親としては足に優しそうな靴がいいなと思うのだけどそれは親のエゴってものよね。ついでに高い靴ならラッキーも含めて(笑)
コレがいい!
と自信を持って言える力。
選択力は、幸福力を上げる。
親が奪っちゃいかん。
紫のキラキラした靴をさっそく保育園で自慢する姿を見て、選択力は自己肯定感を育むよねと、微笑ましく思う。
私も思わぬ素敵なブーツに出会って買ったけれど、選択力は幸福力だと実感。
きっと素敵な靴たちが、私たちを素敵な場所に連れて行ってくれるに違いない。