花祭りの夜に想う ありのままの自分

『願わくは 花の下にて春死なん
その如月の 望月の頃』/西行法師

願いが叶うなら

満開の桜の下で

死にたいものだなぁ…

これは、お釈迦さまの命日に、死にたいものだと読んだ歌

そして、

お釈迦さまの誕生日の4月8日の昨晩

慈悲の瞑想をして

今までと違う感覚になりました

ちょっとイラつくあの人も
過去に恨んだあの人も
足りないと思っていた母の愛も

全て
そのままで良かった
そんな風に感じて

生きとし生けるもの全ての存在の

健康を願い
しあわせを願い
その存在に感謝の気持ちで
唱えることができた

言葉と
想いが一致した瞬間

わたしは、神でも仏でもないから

また、イライラしてしまったり
するのだろうけれど

毎日の終わりに
こんな穏やかな気持ちで
眠りにつけたらいいなぁ

嫌いなあの人を

わたしは嫌いなままでいていいし

そして、わたしの嫌いなあの人は

あの人のままでいい…


ありのままの自分を認めて

そこから磨いていけばいい

そんな風に思えた、花祭りの夜でした


あなたが健康でありますように

あなたがしあわせでありますように

あなたの苦しみがなくなりますように

あなたの願い事が叶えられますように

あなたに悟りの光が現れますように

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