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#54 ~有識者会議への期待♫~
昨日「特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議(第4回)」がありました。
その前に、
#オープン学級通信 応募作品の中で、「#53~小学生でサヨナラした感情と言う名の生き物~」が先週特にスキを集めました!
みなさんいつもありがとうございます。
これからもギフティッド子育てのアレコレを綴っていきますので読んでいただけたら嬉しいです(^^♪
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さて、冒頭の「特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議」ですが、ここに第4回の会議資料があります。
特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議 アンケート結果まとめ 【引用:文部科学省HP】
みなさんはどう感じられましたか?
私はまず、このような話しをする場が出来たことが素晴らしいと感じました。
以前は知られていない概念でもあったため、おかしな保護者扱いされる危険もあってこんなに大っぴらには話せなかった(笑)
社会理解が進んで来たのだなあと感慨深いです。
そして改めてアンケートの回答をみて感じたこと
・回答者は圧倒的に保護者が多いことから、現在困りごととして認知しているのはやはり教育現場より保護者である
・子供たちが学校で経験した困難がせつなすぎる
困りごとの多くはシステムが合わないことに起因するもので、子供たちが悪いわけでは無いのですが、
まだ自己理解や自己表現が未熟な子供たちは、自分を殺したり責めたりする方向に行きがち。
集団生活での長期にわたる困りごとの中で、傷ついてきた子供も居ることでしょう。
何のフォローやサポートがないままマッチしない環境で成長してきた子供たちは、心に深刻なダメージを受けている場合もあるので、
この様なアンケート結果が広く社会に知られ、子供たちに関わる方々にギフティッドの認知が進むだけでも、救われる子供が居るのではと感じました。
また、特異な才能のある子供たちと関わっていらっしゃる団体の取り組みのお話しも大変興味深かったです。
今後議論が進む中で、全ての学校がギフティッドチャイルドにも対応できる場所になって行くのが理想ですが、
現在すでに困っている子供たちにとっての受け皿があるのは重要ですね。
ただどうしても人数制限などで参加できない場合もあるため、
今後ますます、
その子らしく子供時代を楽しむための選択肢がある!
心が疲れてしまった子供にとっても理解者と伴走者が居る!
そんな場所が増えると良いなと感じています。
そして、もしも叶うなら、
周囲の理解やサポートが無く、心に多くの傷を負って来た思春期以降のギフティッド、
いわゆる長期間割を食ってきた子供たちも置いてけぼりにされ無い方向に改革が進んで行って欲しい!
全ての子供たちが自分を肯定し活き活きとした学校生活を送ることが出来る、
そんな日が来ることを願っています(^^♪
ご覧いただきありがとうございます。
ギフティッドチャイルドの子育て、不登校、留学を通して我が家が選択してきたアレコレを綴っています。
心地よいペースで、なるべく1日2日おきに公開したいと考えています。
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