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【せいかつの知恵】ちびっ子が苦手だった私が、それを克服した話

嫌いとかそういうことではないんです。ただ、どう接していいか迷ってひたすらアタフタしてしまう。そう、ちびっ子にだって人見知り。そんな大人のみなさんへ向けたコラムですーーー

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おはようございます!

昨日に引き続きですが
みんなのフォトギャラリー50回使用して頂きました!

ホントに色んな記事で使って頂けてありがたいです。

今日はお仕事中に遭遇したほのぼのハプニングについてのお話です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私は化粧品販売員をしています。
いつものように店頭で商品メンテナンスをしていると、5歳くらいの女の子がやって来て私をじっと見つめていました。

化粧品のキラキラに見とれる子どもは珍しくないので、あー興味があるんだなーくらいに思ってましたが、
私がその場を離れても後からちょこちょこ着いてくるのです。

どうやら棚に設置されている
10cm角ほどの小さなゴミ箱が気になっている様子。使い捨てのコットンなどを捨てる為に全部の棚に置かれているんですね。
私がそこからゴミを取り除く度にキラキラした目で私を見つめてくる女の子。

もしかしてこの子はこれがやりたいのか!?
と思い

「…ゴミ捨て手伝ってくれるの?」

と小さく話し掛けると、
さっきまで少し遠巻きに見ていた女の子が
急にスタスタと駆け寄って来て

「うん!!!!」

と元気よくお返事をするではないですか。
まったく幼い子の興味というのは、どこに現れるか分からないですね。

「じゃあ、このゴミ箱ひっくり返して袋に捨ててくれるかな?」

と、小さなゴミ箱を女の子に渡すと
ものすごく嬉しそうにゴミを捨ててくれました。

私が、ありがとう〜と言ってその場を去ろうとすると

「あ!あっちもある!!全部私がやる!!」

と新人スタッフかの如く、めちゃくちゃ張り切り出す彼女。
率先してゴミ箱を探しに走り出しました。

何個がゴミを捨ててくれた後に、
後ろからお母さんがやって来て

「すいませーん!!ほら、帰るよ!」

と女の子を連れて行ったのですが、
2分後にまたパタパタと私のところに戻って来て高く手の平を掲げると、大声で一言

「ハイタッチ!!!」

な、な、なんてかわいいんだっ!!!

私の中のありとあらゆる箇所から
慈愛の心が溢れ出し、涙腺は崩壊です。
ワンピースだったら巻頭カラーになってます。

私がその小さな手にハイタッチをしてあげると
満足そうにお母さんのもとに帰って行きました。

私のことを”ともだち”と思ってくれたのでしょうか。

◆昔はちびっ子が大の苦手だった

こういうことを言うと、血も涙も無い人間に思われるうえに大人としてイメージがすこぶる良くないのであまり人には言えなかったのですが、昔はちびっ子が大の苦手でした。

嫌いということではなく、
ひたすらにどう接していいか分からないのです。

こちとらプロの人見知りなので、女、子ども関係ありません。全人類に人見知ります。

ショッピングモールで3歳ぐらいの知らない男の子が、
持っていたオモチャの剣を私めがけて
「グサっーー!」
と振り下ろす真似をしてきたのですが、
どうしていいか分からずに無言で立ち尽くしていたら、その子が怯えて逃げて行ったこともありました。

これは人としてどうなんだろうかと思い、
夜な夜な
「子どもに人見知り」
「子どもが苦手 克服」
とyahoo検索をかけてみたのですが、
具体的な解決策が見つかりませんでした。

しかし、ある日知り合いの子どもに会った時に
ひらめいたのが

「自分もその子と同じ年齢になって遊ぶ」

ということでした。

大人として振る舞うのではなく
思い切って子どもとして一緒に遊ぼう!
と思ったのです。

これをすると効果はテキメン。
まるで一緒になって幼稚園で遊んでいるかのような一体感が生まれ、ちびっ子がめちゃくちゃ心を開いてくれます。

これ、気付いたんですが
今まで自分の中で勝手に
周りから期待されているであろう役割を
すごく気にしていました。

私は大人として、保護者として
子どもに接しないといけないと思い過ぎて空回りしていたんです。
今考えるとちょっと自意識が過剰なのですが、プロの人見知りの方がいたら分かってもらえるでしょうか?

実はそんなこと全然期待されていなくて
むしろ自分も子どもになって遊ぶことが
ちびっ子への苦手意識を無くす1番の近道でした。

もし、このページにたどり着いてくれた方で
昔の私と同じようにちびっ子への苦手意識があるという方はぜひこの方法を試してみて欲しいです。
今すぐ無くすことは難しいかもしれませんが、きっと良い方向に向かうと思います。

今日はちびっ子への苦手意識を克服した話をお送りしました!

それではまた明日お会いしましょう〜

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