PENTAX67とPORTRA400/#285
先日撮影したフィルムが現像から返ってきた。カメラはPENTAX6×7初期型、フィルムはKodak PORTRA400、現像は山本写真機店。
近頃のフィルム高騰によって、比較的安価なKodak GOLD200が気になっている。近々購入予定なのでその使用感は後日レビューする。
さて今回の写真だが8枚しか撮れていなかった。理由はカメラの不調。おそらくミラアップかシャッターに原因があると思われ、時たまガシャンではなくガッ……シャンとブラックアウトした後にシャッターが切れる。撮影中のシャッターユニットを目視できてないため原因は定かでないがオーバーホールに出そうと考えている。
PENTAX67初期型となれば、数年以上経過しており不調が出るのも当然だろう。またこれについてもお話しできればと考えている。
今回の写真をざっと流してみる。
カメラに不調があるかもと分かってから集中力が落ちた気がする。撮影よりもカメラのことが不安でネットで調べたり、ちゃんと撮れるのかなとファインダーを覗きながらソワソワしている自分がいた。
改めて信頼できるカメラは撮影に良い影響を与えるのだろうと感じた。むしろ不安があるカメラでは撮影に集中できず撮れる写真にも迷いを感じた。
ちなみに、真っ青な写真はシャッターを切ったがガッ...と止まり「あれ?」と覗き込むようにカメラを上に向けた瞬間に...シャンと撮れた写真。
定期的なメンテナンスや機材のチェックの重要性を感じた出来事。