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九龍妖魔學園紀はリメイクすべき

 こんばんは、マジュフォンです。今回の話は最近懐かしのPS2を購入してまでやっている九龍妖魔學園紀についてです。いまでもよくできているなあと感心するゲームの一つで、PS4でリメイクするかも?というニュースもでていますね。


九龍妖魔學園紀とは?

 PlayStation 2用の学園伝奇ジュヴナイルゲームソフト。監督は今井秋芳。

あらすじ

 世界中に点在する埋もれた秘宝を捜し求める冒険者、人はそれを「宝探し屋(トレジャーハンター)」と呼ぶ。東京新宿の天香 (かみよし)学園に転校生として現れた主人公の正体こそ、若き宝探し屋。学園の奥深くに隠された謎の「遺跡」を見出した彼は、学園で知り合った友たちを同行者 (バディ)として、超古代文明の謎に迫っていく。しかし彼を妨げるものは、遺跡に待ち受ける数々の罠や、そこにうごめく「化人(けひと)」と呼ばれるバケモノだけでなく、学園を支配する「生徒会」の魔手であった……。


 ピラミッドに潜っていくトレジャーハンターという設定が心惹かれる世界観ですが、そのピラミッドが敷地内に隠されている学園に主人公が潜入して調査していくというお話。ちなみに主人公は高校生ではないが無理矢理高校に転校させられます。他のキャラクターからあなた本当に高校生?と疑われるシーンがいくつかあり、結構バレバレである。


アドベンチャーパート

 学園内の日常生活、その話のボスとなる生徒との出会い・接触などがメインとなります。ふざけた掛け合いだったり平和的な雰囲気から始まりますが、大体学園内で怪しげな事件が起きる辺りからホラーっぽくなってきます。全体的に肌が青白いキャラばかりで不気味でしょうがないです。仲間になるかどうかは各話のラストに判明します。夜になると探索パートとなり墓場の遺跡を探索できるようになります。


探索パート

 アドベンチャーパートが朝から夕方の時間帯の会話をメインにしたパートであるのに対し、探索パートは夜の墓場から遺跡へ降りて探索を進めるパートです。罠を解除したり、アイテムを拾ったり、依頼をこなしたり、ボスを倒したりやることは色々あります。エジプトのピラミッドと日本の古事記を合わせたようなお話で超古代文明の素晴らしさを感じさせますね。夜な夜な立ち入り禁止の墓場にフル装備で潜っている転校生とか怪しすぎて嫌ですね笑


銃を撃つのが楽しくてしょうがない

 基本的に主人公は他のキャラクターのような特殊能力が一切ない普通の人間(優秀なトレジャーハンター)です。主にナイフ、銃、鞭、爆弾、文房具、はりせんなどで戦います。辞書が防具になっているあたりどうかと思います。銃は種類が豊富で、ハンドガン、ショットガン、マシンガン、ボウガン、グレネードランチャーなどがあり、弾もそれぞれ違います。ハンドガンは2丁拳銃ができてかっこよくておすすめです!敵となる化人にはそれぞれ弱点が設定されているのでそこを狙うと効率よく倒せます。


おわり

 古事記を軸にした日本古来のお話をピラミッドの罠や、次の部屋へ進むためのヒントに利用している辺り素晴らしい工夫だなと思います。ヒントである石版の文字が歴史の成績(スキル)が高くないと読めないというシステムも面白いですね。リチャージ版では周回でアイテムも引き継げて、α派誘導装置を使うとバディの好感度がガンガン上がっていって怖いです。こいつら絶対洗脳されてるだろ!という勢いで主人公への好感度が上がっていくので軽い宗教の教主気分が味わえます。
 とにかく基本的にはPS2版を踏襲しつつ、追加要素的なことをいくつか組み込めば十分だと思うのでリメイクを期待して待っています。それでは今日はこの辺で。ごきげんよう!

#九龍妖魔學園紀 #ピラミッド #古事記 #トレジャーハンター #名作


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マジュフォン
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