ASD妻 ついに気付いたドライヤーの大切さ
濡れた髪を放置する妻の習慣
妻はなかなか風呂に入りませんが、出てきた後もなかなか髪の毛を乾かしません。
「なんとなくめんどくさい」というのがその理由のようで、濡れたままの髪を2時間以上放置していることも珍しくありません。
寝る前で急いでいる時はすぐに乾かしますが、時間に余裕がある時は大抵そのままにしています。
今年の夏に起きたかゆみの謎
もともと妻の髪は細く、自然乾燥でもすぐ乾くため不快に感じていなかったようですが、たまに「体が冷えてしまった」と慌ててドライヤーをかけていることもあります。
僕も時々「早く乾かしなよ」と促してはいるのですが、妻はつい本やスマホに夢中になって、髪を乾かすのを忘れてしまうことが多いようです。
ついにドライヤーの大切さを実感!
そんな妻に、今年の夏 “異変” が起きました。「頭皮がなんだかかゆい」と言い始めたのです。
後日、美容院でその話をしたところ、美容師さんから「濡れたまま髪をタオルやヘアターバンで包むと、汗や水分で皮膚が蒸れてかゆくなりやすい」と指摘されたそうです。
長時間お風呂に入ると指先がふやけるように、頭皮にも同じことが起きていたようです。
その上、湿気と汗で雑菌が繁殖しやすくなるとも聞き、ばい菌恐怖症の妻は慌ててタオルで巻く習慣をやめました。
今回の経験で、妻は髪をしっかり乾かすことの重要さを実感したようです。ばい菌を極度に恐れる妻には少し苦い経験でしたが、風呂から出たらすぐに乾かすことのメリットを感じてくれたようで、僕も安心しています。