ASD妻 話しの情報量が多すぎる問題
以前、妻の話すスピードがとにかく早い件については記事にしました。
つい先日も妻が仕事の話をしてくれたのですが、相変わらずの情報量の多さと早口で、聞いているこちらは軽く圧倒されてしまいました。
妻が伝えたかったことの結論としては、
「ちょっとしたトラブルがあって予定していた作業ができなかった」
という内容だったのですが、それを伝えるための妻の話しぶりはこんな感じでした。
怒涛のマシンガントークです。聞く側としては、「うん、それで結局どうなったの?」と戸惑うことがあります。
妻は「情報」を正しく伝えるには、その時の状況や事実、自分の感じたことを「全て」、正確に説明する必要があると考えています。
しかし、それだと聞き手側の負荷が高すぎる、というのが僕の意見です。
僕が「要約したり、重要なポイントに絞って話してみたら?」と言っても、妻は「頭に浮かんでくる文章をそのまま話しているから、要約するタイミングが分からない」とも言います。
この話し方の問題は、妻の意見を聞けば聞くほど、脳や思考の根本の部分に関連している気がして、どうしたら良いのかさっぱり分からない感じではあります。
ですが、このエピソード自体はとても興味深いので記録として残しておこうと思いました。