ASD妻 こだわりの強さと食事の偏り
晩御飯にポテトチップ?
妻はASD特性により、考え方やこだわりが強いのですが、さらに感覚過敏が加わることで、普段食べているものが、突然食べられなくなるときがあります。
これが一時的なものであれば、ただの好き嫌いで済むのですが、悪化してしまうと、摂食障害を引き起こす場合もあり、実はとても注意が必要です。
昔に比べて改善してきたとはいえ、妻の独特な食のこだわりは今でも残っています。
例えば、僕が普通に白米とおかずを食べているときに、妻だけポテトチップやポップコーンを食べていることがあります。
若い頃の極端な偏食
若い頃はこのこだわりがさらに強く、嫌いな食べ物や気分に合わないものは、どんなにお腹が空いていても食べないことが続いたそうです。
その結果、身長160センチで体重が40キロちょっとしかなく、頻繁に倒れるほど痩せていたと言います。
現在では一般的な体重を維持していますが、その日の気分次第で食事がスナック菓子だけになってしまうこともあるのです。
バランスの取れた食事を目指して
幸い、健康診断や人間ドックの結果では健康に問題がないことが確認できていますが、昔のように体調を崩すことがないように気を付けています。
妻のこだわりを尊重しつつ、健康的な食習慣を続けられるよう、見守りながらサポートしていこうと思っています。