サクライミケ

バツイチ 再婚 50代 50歳で再婚 他県へ嫁入りした私 言葉も習慣も気候も違う異世界…

サクライミケ

バツイチ 再婚 50代 50歳で再婚 他県へ嫁入りした私 言葉も習慣も気候も違う異世界で 頑張って生きてます 何かと言えば『更年期』そして『老化』 あーあーめんどく山脈登山中 日記のような記録のような 日々思う事の書きたくなりました

最近の記事

プラカードを下げる女

今日はダンナがいない。 仕事で東京へ1泊する事になっている。 なぜだろう、 ダンナがいないというだけでテンションが上がる。 50代で再婚して、他県へ嫁いだ私。 少し前まで独身だったせいか たまには1人暮らしの頃の感じを 味わいたくなる時があるものです。 朝の通勤の時から、私のテンションは少し違う。 今日はダンナがいません 電車の中で発表したいくらいだ。 会社のロッカーで、朝のトイレで、IDカードをタッチしながら 今日はダンナがいません 「おはようございます」

    • 実家で眠れないオンナ

      私は実家で眠れない。 実家はなぜか居心地が悪い。 小さい頃過ごしたというのに、 決して両親と仲が悪い訳ではないのに、 なぜか居心地が悪い。 先日、秋田県へ旅行へ行った。 実家のある京都の友人と2人旅だ。 秋田へは大阪の伊丹空港から飛行機で行くので、私は前の晩から京都に来て実家に泊まった。 伊丹を朝の7時台に出る飛行機なので、逆算すると4時起きなのだ。 泊めてもらう実家があってありがたやーとその時は思っていた。 が、玄関を開けて部屋に入って不吉な予感。 暑い 老夫婦2人で

      • 夫が気になるオンナ

        それは9月のある日の事でした 夫が小さい声でつぶやいた 「・・・調子悪い」 えっ!? 今なんと? どこが調子悪いんだい? 「なんて言ったの?調子悪いの?」 私は急いで聞き返す 「・・・が調子悪い」 またまた小声でよく聞こえない そんなに体調悪いのかい? 「最初の言葉が聞こえない 何て言ったの?」 夫は聞こえるように言ってくれた 「ムーキー・ベッツが調子悪い」 なんだよそれ? どこの部位だよ! 小声で言うなよ! バツイツ 再婚 50代  夫の体調は気になりま

        • やさしくして欲しいオンナ

          ジャリ 耳の奥で小石が転がる音がして すぐにめまいに襲われた 世界が揺れる 左右に上下にグワングワン揺れている 何かにつかまってないと怖いくらいに 世界が揺れている 世界の揺れはすぐに終わって まっすぐな世界に戻れる 一旦ホッと落ち着く 一週間前も同じ症状がおこった その時は仕事中で パソコンの画面を見ている時だった 同じくグワングワンはすぐに終わったので 周りに気付かれつに済んだ 「脳MRI で診てもらったら?」 食事中に机にしがみ付いた私を見て 夫はとりあえずアドバ

        プラカードを下げる女

          モーニングルーティンなオンナ

          携帯のアラームで目が覚める。 すぐに起き上がってはイケナイ。 両手両足を天井に向かって上げ、ブラブラと揺らす。 ひっくり返った亀のように、バタバタしてみる。 血圧高めの私。 いきなり起き上がるとよろしくないと、どこかのTVが言っていたので、手足バタバタ体操をする。 最近はどこかのTVが言ってた、お腹ポッコリ体操も追加。 終わるとベットから起きた上がり、小さい室内物干しを広げて、掛布団を干す。 どこかのTVが、起きた時は布団に湿気がこもるので、すぐ干すのが最適と言っていたので

          モーニングルーティンなオンナ

          ジェイソンなオンナ

          パート主婦にとって 皆で食べるお昼時間は 仕事並みに気を張らばなりませぬ 50歳にして他県へ嫁いだ私。 新たな地で働く中で、早く皆さんと馴染んで、仲良くしてほしいと願うのです。 そんな活動の一環として、お昼休みは聞き手に徹しています。 皆さんの話しをフムフムと聞いて、にこやかに相づち。 輪を乱してはイケマセン。 「昨日あのお店に行ったのよ」 1人が話しを切り出した。 「私も行った事がある、何年も前だけど」 「私も行った事があるわ先月よ」 「あっ、私も行った事があるわ、いつ

          ジェイソンなオンナ

          穴に落ちるオンナ

          右に行くと平らな道 左に行くと落とし穴 落とし穴が見えなくて 左に行きたいとお願いする 「左は落とし穴だからダメ」 と行かせてくれない人がいる 落とし穴が見えない私には 冷たい人に思えてしまう 「いいよ左に行きなよ」 落ちるのを分かってて行かせてくれる人 落とし穴が見えない私には 優しい人に思えてしまう そして私は穴に落ちる 冷たい人と優しい人が 私の中で逆転する バツイチ 再婚 50代 本当に優しい人は誰なんだろう いくつになっても人を見抜く力がつきません

          穴に落ちるオンナ

          平和を願うオンナ

          9月13日 今月でパート仲間が1人やめる。 4月に入ってきた彼女 最初に付いた担当が悪かった。 威圧的に仕事を教える人に当たり 彼女は萎縮して仕事が覚えられず 『出来ない奴』のレッテルを貼られてしまった。 そして3ヶ月で違う部門へ。 次の部門の教える担当者もなかなかの最悪。 彼女には『出来ない奴』レッテルが貼られているので、そもそもちゃんと教える気がない。 適当に説明し、彼女が質問するとイラッとして答える。 「次はこれね」 と彼女の机にパンパンと大きい音を立てて書類を重

          平和を願うオンナ

          段取りの悪いオンナ

          9月7日 また実家のある京都に帰る 3日前に帰ったばかりだ 前回の予定と今回の予定をまとめられなかった自分が情けない。 今回の予定はまず美容院。 50代で再婚し、他県に嫁いだばかりの私。 20歳から30年間通い続けている美容院を変えるのは無理な話しでございます。 カットの為にわざわざ帰ってきてしまう。 お昼は高校時代の友人とロイヤルホストへ。 若い頃はこの友人と2人で、あっちのカフェ、こっちのイタリアン、やれベトナムだタイ料理だと食べ歩いたというのに、今はもう迷う事なくフ

          段取りの悪いオンナ

          人に思えない人がいる 人の皮を被った怪獣? いやどこかの星の異星人? Men in Black のように 顔がパカっと開いて  中からヌルッとした生き物が 出てきそうな人がいる どの人も悪い人ではないけれど 苦手な人だった 人と会話しながらふと思う この人中身は何だろう

          人に思えない人がいる 人の皮を被った怪獣? いやどこかの星の異星人? Men in Black のように 顔がパカっと開いて  中からヌルッとした生き物が 出てきそうな人がいる どの人も悪い人ではないけれど 苦手な人だった 人と会話しながらふと思う この人中身は何だろう

          空気のよめるオンナ

          9月4日 実家の京都へ帰る。 今回の目的は友人3人とランチ。 しかも『菊乃井』 と言いたいが、カフェの『無碍山房』 名古屋に住む友人からLINEがきて、京都に帰る日を聞かれた。 高校からの友人の彼女も、たまに実家の京都に帰ってくる。 彼女とは、ずいぶん前に『無碍山房』の店の前まで来たのに、定休日で断念した事があったので、再チャレンジを提案してみた。 食いしん坊担当の彼女。 即、予約できたと返信がきた! 5500円のお弁当を予約したと。 おいおい、お弁当で5500円は高く

          空気のよめるオンナ

          一人が楽しくなって 大勢がわずらわしくなって けれどやっぱり 一人がさみしくなって やっぱり大勢が楽しくなって どうしたいのかな いつも覚悟ができない

          一人が楽しくなって 大勢がわずらわしくなって けれどやっぱり 一人がさみしくなって やっぱり大勢が楽しくなって どうしたいのかな いつも覚悟ができない