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学習意欲の低下

オンライン学習やリモート環境での学習が続く中、子どもたちの学習意欲が低下するケースが増えてきている。

学習意欲を高めるためには、学習内容が子どもたちの興味に合致し、かつ現実的な応用性を持つことが重要だ。
子どもたちは「今」を生きている。
「今」が最重要事項なのだ。
将来に向けて漢字をしっかり覚えるよりも、休み時間に友だちと逃走中をする方が大事なのだ。
そこに教師が介入する。
勉強を楽しく、知的にする。少なくともその努力をする。
勉強を楽しくしようと、何年も何人もの教師が努力と工夫を重ねてきた。
その知恵をいただくのだ。
先人から学ぶしか、教師の力量は上がらない。
自分が思いつく工夫など、もう誰かがやっているのだ。
大切なのは、学んだ工夫を一歩、いや半歩でも前に進めること。
教育の営みはこのようにしてつくられると思う。

教育方法も研究され、プロジェクトベースの学習や探究学習というものもある。
子どもたちが主体的に学ぶ姿勢を育むことができる。
また、ゲーミフィケーションの要素を取り入れ、学習の中に楽しさや達成感を感じられる要素を増やすことも有効である。
内発的動機づけを促進する学習環境では、子どもたちの学習意欲が高まり、学習成果が向上する。

自分の人生を考えたとき、自分の経験を誰かに伝えたい、そして救えるのならなお良いと思う。情報を自由に発信できる時代だからこそ知的な生活への憧れは生まれると思う。
どんな発信でも、誰かにのとっては有益になると思う。

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