大人の本気の文化祭「デザインフェスタ(デザフェス)」へ出展するために必要なこと
2023年4月15日追記
初めましての方も、いつもご覧いただいている方もこんにちは魔女のレシピという屋号でリアルな角砂糖をモチーフにしたアクセサリーや、今にもとけそうな氷のアクセサリーを魔法で生みだして販売している魔女です。プロフの公式リンクからショップサイトを見てね。
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皆さんは「デザインフェスタ」をご存知ですか?
ハンドメイド作家の皆さんは、一度は耳にしたことがあるかもしれません。そう、国内最大級のハンドメイドに特化した「大人の本気の文化祭」それがデザインフェスタなのです。
イベント出展をメインに活動をしている作家さんは、どんなイベントなのかご存知かもしれませんが、知らない方の為に少しだけ説明をします。デザインフェスタはアートの祭典です。オリジナルの作品(二次創作は不可)であればプロアマ問わず、誰でも参加できる日本一のアートフェスティバル。
アクセサリーはもちろん、アパレル、工芸、インテリア、ライブペイント、イラスト、絵画、書籍、写真、ガレージキット、ぬいぐるみ、雑貨、パフォーマンス、音楽、食べ物…おそらく生き物以外は、ほとんどあるのでは?というジャンルの幅広さは世界一だと思います。国内はもちろん、国外からのお客様も多く来場されるイベントなのです。
その「デザインフェスタ」へ出店したいと思った時に、何からやればいいのか?を実際に参加した経験からアドバイスを加えつつご紹介いたします。
【注意】ここから凄く長くなりますのでお時間あるときにお読みください。書いている私もびっくりの長さです。
1.デザインフェスタ、ハードル高くないです
ジャンルの幅が広く、出展者も多いので「なんかすごいイベントだ…」という印象がとても強いためか「私は作家歴が浅いんで…」とか「出展に自信がないので…」という声を聴くことが多いのですが、全然ハードルは高くないです!。むしろ、どのイベントよりも間口が広くて、どんなジャンルでも受け入れてくれる懐の深いイベントなので、初心者にこそおススメしたい。
地元のイベントから参加をして、徐々に規模を大きくしてイベント自体に慣れていくのもアリですし、いきなり遠方のイベントに出るのもアリです。どのイベントに出ても必ず新しい発見があります。大きなイベントになればなるほど沢山の人が来場するので、自分のブランドを多くの人に知ってもらうチャンスです。※デザインフェスタは完全オリジナルでのみ出展できます。二次創作は不可です。
2.参加する前に一度下見をしよう
デザインフェスタに出てみたい!と思ったらまずやるべきことは、下見をすること。いきなり出店してしまうのもアリですが、まずは一度デザフェスへお客さんとして参加して実際に目で見て体感することをおススメします。
お客さん目線で参加することにより、規模感はもちろん、家から会場までの交通ルート、出展者のディスプレイアイデア、どんな接客をしているのか?なども学べるので、自分が出展する時のイメージが湧きやすくなります。
また、実際にあの空間へ身を置くと何とも言えない高揚感に包まれます。この会場に出展している全員がクリエイターなんだ!と感動します。様々な作品を目で見て、作り手と直にお話ができる機会なんでそうそうありません。とっても刺激をもらえるので、きっと会場を後にする頃には、新しいアイデアや出展の構想で頭がいっぱいになると思います。
3.時系列でみるスケジュール
デザインフェスタの申し込みから当日までのスケジュールをご紹介。画像はvol.57のものです。その時によって変動がありますがおおよそこんな感じです。
出展される方はデザインフェスタ公式サイトのマイページから各申請をご覧ください。ここでは簡単に説明をしていきます。デザフェスvol.57のケースで書いていますのでご留意ください。
①申し込み・出店決定 [6ヵ月~]
デザインフェスタは半年前の申し込みです。
11月のデザフェス→6月頭
5月のデザフェス→12月頭
コロナ禍より先着順になっていますが、今後は抽選に戻るかもしれません。抽選に漏れたり満了になった場合はキャンセル待ちになります。キャンセル待ちは空いたところに入るため、希望のエリアを選択できない可能性が高いので要注意です。
②支払い・ブースの確保 [5.5ヵ月前~]
申し込みから1週間or2週間ほどで確約or当落発表となります。当落が出たら支払い完了でブースの正式確保となります。支払方法は、クレジットカード or 銀行振込 となります。
③火気消防申請 [4ヵ月前~3/19]
キャンドル、お香、線香、ガスコンロ、アイロン、レーザープリンター、アルコール、引火性のあるペンキ、クラッカー、水素ガスを使用する展示は事前に申請が必要になります。申請がされていないと当日展示ができないので要注意です。不燃ボードや消火器(10型以上)を当日設備として必ず搬入など、提出書類も必要なので詳しくは公式サイトをご覧ください。(申し込み後にマイページで見れます)
④パフォーマンス申請 [4ヵ月前~2/26]
自分のブース内でパフォーマンスをする場合(楽器演奏など)は事前に申請が必要です。使用機材や、1日の公演回数、公演時間、内容などを申請します。ブース配置に影響が出るので必ず申請してください。申請しないでパフォーマンスをされた場合は周りから苦情が出て最悪パフォーマンスが出来なくなってしまう可能性も有ります。
⑤安全対策申請 [4ヵ月前~5/14]
刃物やナイフなどを展示、販売する方は必須になる申請です。刃渡りのサイズや、形状、刃物の種類によっては持ち込みがNGなものもあるのでご注意ください。会場内で刃物を取扱っている出展者さんは、ケースにいれて容易に刃物に触れられないように安全対策を工夫されています。
⑥追加オプション申し込み [4ヵ月前~4/30]
出展者パス
・1ブースにつき2枚付いてきます
・2枚以上必要な人は追加パスで申込みをします。
・2日間券 1100円 → 1500円(デザフェス58より値上)
・1日券 550円 → 800円(デザフェス58より値上)
申込締切以降に必要になった場合は、原宿のデザインフェスタ事務局で直接購入が可能。
駐車券
1日 2000円
両日 4000円
車で来場される方は申し込みが必須。
ただし駐車場の場所は東の臨時駐車場になるので注意。すんごい遠いです。南館配置で東の駐車場だと30分は歩きます。南の場合は南の立体駐車場をおススメいたしますが8:00~OPENなので並びます。また台数制限あり。
電源設備
1個 7700円(1日でも両日でも価格変わらず)
コンセント型の電気を使いたい方は申込み。
2個口の500Wが1箇所に用意されます。床からボコッと電源が出るので足を引っかけて転ばないように要注意。500W以上の電源を使用したい方は事務局へ要相談ですが対応してくれます。また、レンタルの照明を借りるとコンセント1口ふさがるので要注意。
⑦出展者紹介の申込 [4ヵ月前~5/1]
デザフェスサイトの出展者紹介に掲載されます。
早く登録すればするほど掲載されている期間が長いので早いほうがいいのですがついつい後回しにしてしまう…。
・写真(4枚)
・私たちについて
・出展内容について
・HPアドレス(任意)
・登録済みSNS1(任意)
・登録済みSNS2(任意)
こちらの情報を登録できます。
出展者紹介のサイト
⑧ブースの発表&レンタル備品の申込 [1.5ヵ月前~]
みんながドキドキするブースの配置発表。
出入りがしやすい角ブースが取れるのか?完全に運です。ドキドキしながらマイページを見ましょう。ブース発表の後、すぐにレンタル備品の申し込みが開始いたします。ここ最近は奥行き45cmの机が早く売り切れてしまうので、早めにレンタル申し込みをした方が安心です。特に真ん中配置の人は幅180cmの机だと出入りができないので要注意。
レンタル備品カタログサイト
⑨出展者案内 [1ヵ月前]
デザフェス開催1か月前になると、出展者案内と出展者パスが届きます。ここ最近は紙の出展者案内が廃止になりWEB上で確認となっています。必ず目を通して熟読してから参加しましょう。とても重要なことが書いてあります。いつも参加している人も必ず目を通しましょう。禁止事項が増えていたりとレギュレーションが細かく変わっていることがあります。また自分の申し込んだブース数の出展者パス(1ブースにつき2枚)と、追加パスの申し込みをしている方には追加パスも一緒に届きます。出展者パス到着後の追加パス購入は別途発送されます。
⑩デザフェス公式アカウントによるRT祭り [2週間前ぐらい]
いよいよイベントが近づいてきたなと実感するTwitterRT祭りとInstagramのストーリー紹介。TwitterのRT祭りは公式アカウントによるランダムRTになります。RTされたらラッキーです。ツイートの仕方は、公式アカウントが案内を出すのでこまめにチェックおススメです。
デザインフェスタ公式アカウント
https://twitter.com/designfesta
4.配置は運&SNSはとても大事!
デザフェスではジャンルごとにエリアが分かれています。過去、西館のみの開催時には西1.2と西3.4の配置を交互に変えていましたが、西館南館を使用するようになってからは、西館アトリウムがショースペース&Lブース、西1.2がライブペイントやイラストエリア、西3.4が暗いエリアや雑貨に加えてオールジャンルという配置が固定しつつあります(毎回少し入れ替わりがあります)。南館はアクセサリーやファッションといったジャンルがほとんどで過去3回の開催もほぼ同様の配置でした。
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