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【ニース滞在記】見せるも見せないも、あなた次第🍩

ニースで甘いものが食べたくなり🍨
夕食をとったレストランの向かいにあった
クレープ屋さんに行きました。

そこでは珍しく?制服があって、
スタッフの女の子たちは
みんな同じ洋服を着ていました。

パステルピンクのカチューシャに、
大ぶりの白い襟がついた、同色のトップス。
ミントグリーンのひらひらしたスカート。

お店の雰囲気と合っていて
制服もかわいかったのです。
働いてるのも、かわいらしい子ばかり。

日本にはよくありそう?な
スタイルのカフェでした。

夜9時くらいだったにもかかわらず、
店内は大賑わい。
私たちもやっと席に着くことができました。

席について早々夫が。
「どうしていいのかわからない」
と言いました。

「どうしたの?」と聞くと
「さっき席に案内してくれた子…」
言いにくそうにしている夫に
親友が助け舟を出しました。

「乳首、丸見えだった…🍩」

はい?

「色までわかる。」

見えてますよーーー!!!

話題のその子を探すと、
確かに、ピンクのトップスが
バレエのレオタードみたいな生地な上に
薄っぺらいので
下着をしていないことが
容易にわかりました
(乳首がどこにあるか分かる、じゃなく
透けて見えるという感じ)。

自分だったら恥ずかしいし、
「周りの人、教えてあげなよ」
と思いました。
(しかし、
人に言われないと気づかないようなレベル
ではなく、
トイレの洗面台の上にある鏡を見れば、
自分でも絶対に気づくレベルだったので、
本人は意図的にそのような格好をしていたと
推測しました。)

まぁでも…。
そんなに恥ずかしい事でも
ないのかしら?

「Friends」でレイチェルもよく
ノーブラだったし。

街ゆく女性たちも、
ブラをしていない人が断然多いし。

しかも、
ブラって本っ当に窮屈じゃないです?

ちょうどいいサイズのはずなのに
なんか背中のお肉を浮き彫りにするし
締め付けが痛いから
極力つけたくないのが本音だと思います。

「ブラ大好き!四六時中つけていたい」って話
聞いたことない💦

仕事中は肩もこるだろうし、
特につけていたくないだろうな。

いやいや待てよ。
生理用品買えない女子がいるように、
もしかすると、下着が欲しくても
買えない事情があるのかもしれない。

…っといろいろ考えて。

まぁどんな理由があったにせよ、
見せようが見せまいが、
「彼女の自由だよな」と思い、
運ばれてきたデザートを
3人とも無心で食べました🍽

私は大好きなチュロスにしました。

ただ、あんなに透けてしまっていると
変な人にちょっかい出されないのかが
老婆心から心配になりました…。

でも私でもドギマギしたし、
フランス人の夫も気まずそうだったので、
場所ではなく、年齢の問題?
イマドキの若者にとっては
見えてもOKなのかもしれない。

私がこれまで目にしてきた
TVや雑誌では(何見てんだ私)、
みーーーーんなが
なぜか乳首を隠してました。

あんな奇抜でほぼ裸のような格好をしてた
レディガガでさえ
乳首に✖︎のステッカー貼ってたし。

そんな時代?を生きてきたから、
私にとってはやはり、
乳首は隠すもの、
見えたら恥ずかしいものなのです。

乳首だけでなく、
こちらでは、ムダ毛を処理しない人も多い
(そもそもムダ毛とは呼ばないだろう)。
腕の毛もじゃもじゃの人や、
ワキぼーぼーな人がたくさん。

不思議なことに、
みんな脚だけは処理してます。

私はその光景にまだ慣れてなくて、
やっぱり人様の華奢な腕から
毛が覗いていると
がん見しちゃいます👀

ムダ毛を処理するか処理しないかは、
100パーセントあなたの自由。
剃るか剃らないかは、
あなたの美的感覚と都合次第。

「周りがこうだから、こうすべき」
という暗黙のルールは
ないのだろうと思います。

ブラだって着けなくてもいい。

きっと日本にいたら、
もっとこまめにムダ毛処理を
していただろうけど…。
脱毛処理も頑張っていたなぁ…。

こちらの人達の「自由度」を知ると、
なんだか呪縛から解かれたような感じで、
もう指の毛とか腕の毛とかボーボーでも、
ちょっとノーブラでも、
どーでもよくなりました笑。

「誰かに見られたら恥ずかしい」
と思っていましたが、
こっちでは、私の事なんて
「誰も見てないのよ」。

▼ 自由なフランス人女性たちについて

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