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スノボ未経験者がスノー業界に就職するまで【雪マジ!×BACKSIDE】

皆さんこんにちは。
マジ☆部学生サポーター「雪マジ!」担当のたかやです!

早速ですが、皆さんはBACKSIDE(バックサイド)というマガジンを知っていますか?スノーボードが好きであれば「欠かさず読んでいるよ~」という方も多いのではないでしょうか。

「BACKSIDE SNOWBOARDING MAGAZINE」は、スノーボードに関する情報を発信しているメディアです。書籍は11冊刊行、ウェブマガジンは創刊から毎日更新。スノーボードに関する最新情報やイベントレポートの他、世界中で活躍するライダーのインタビュー記事など、スノーボーダーの情報源としてたくさんの方に愛されています。

▲BACKSIDE 公式サイト
※外部リンクに遷移します

先日、スノー業界のとあるイベントで「雪マジ!担当の方ですか?」とBACKSIDE編集者の方にお声掛けいただきました。学生時代、雪マジ!で何度もスキー場に足を運んでいたのでお礼を言いたいとわざわざ探してくださったそう!さらにお話しを聞くと、雪マジ!でスノーボードにのめり込んだことが今BACKSIDEで編集者をするきっかけの一つになったとのこと。

自分の運営しているサービスが誰かの人生に影響を与えることができているなんて、私としても非常に嬉しい出会いでした。そして、自分の「好き」を突き進んでいる姿がなんともカッコよくて…!

この喜びと感動を皆さんにも共有したいと思い、その場でインタビューを打診。快くOKを頂きました!スノーボードに出会ってからそれを仕事にするまで価値観や心情にどのような変化が起きたのか、エピソードを交えながらお話しいただきました。将来の進路に悩む皆さんの参考にもなるかと思います。ぜひ最後までお読みください✨


まずは自己紹介をお願いします。

西村悠友です。新卒2年目で、BACKSIDEの編集者をしています。BACKSIDEでは、スノーボード関連のイベントを取材して記事を書く他、スノーブランド、ゲレンデの皆さんへの広告営業や『BACKSIDE CREW』というコミュニティの管理を担当しています。

▲BACKSIDE CREWについて(詳細は後述)
※外部リンクに遷移します

スノーボードと雪マジ!との出会いを教えてください。

学生時代は勉強を頑張っていて、読書が好きな子供でした。出身が関西なので、大学に入るまではスキー場に行ったこともなかったです。
スノーボードに出会ったのは、大学入学後の新入生歓迎会です。大学では今までと違うスポーツに挑戦したいと思っていたところ、当時のサークルの会長が自分たちの滑っている動画を編集している様子が目に入りました。その姿や動画の中の滑りが格好良く、心を奪われたのがスノーボードとの出会いです。

4月にサークルに入会して、すぐに一度滑りに行きました。夏の間はスケートボードや大阪KINGSなどでオフトレを重ね、冬になってからは先輩にスキー場に連れていってもらうようになりました。雪マジ!を知ったのもその頃です。1年生の冬は20日くらい雪マジ!の無料リフト券で滑っていましたね。

1年生の2月からはカナダに留学していたのですが、現地で板を買って一人で10日ほど滑りました。スノーボードが出来ることが留学先の決め手になるほど、スノーボードに熱中していました(笑)

スノーボードの何に魅力を感じていましたか。

自分がカッコいいと思えばそれが一番!というカルチャーが衝撃的で、一気に惹き込まれました。それまでの人生では点数やタイムで他人と比べ、自分の位置を見定めることが多かったように思うのですが、スノーボードでは人と比較するのではなく自分のスタイルを出すのがカッコいいとされます。自分軸で楽しめるスポーツなんですよね。それまでの人生とのギャップにやられました(笑)

そんな中で迎えた就職活動。なにを重視していましたか。

正直、就活自体は周りに流されていた節が強かったです。当初はスノーボード業界への就職は考えておらず、全く異なる業界を受けていました。渋々取り組んでいたものの、3年生の冬にとある会社から内定を頂き、就職活動を終えました。

そこからBACKSIDEとの出会うまでのお話しを聞かせてください。

就職活動がひと段落した頃、周りにインターンをしている友人が多く、自分も空いている時間を使ってできることを探していました。BACKSIDEはもともとサークルの先輩から聞いて知っていたので、Instagramのストーリーでインターンの募集を見て、すぐに応募しました。

インターンでは、スノーボードコミュニティ『BACKSIDE CREW』の立ち上げと運営に携わっていました。今でも記憶に残っているのが、スノーボードが滑れる嬉しさに涙を流す方がいたことです。その方にとっては、子育てが落ち着いて数年ぶりにゲレンデに復帰できるシーズンだったそうです。滑れないだけで大の大人を泣かせられるなんて!と、スノーボードの持つ力の大きさに衝撃を受けましたね。

内定を辞退して、BACKSIDEに入社するまでの経緯を教えてください。

『BACKSIDE CREW』でスノーボードを愛する皆さんと出会い「型にハマらない自由」を知ってしまったからこそ、自分の好きなことをやってやろうと思う気持ちが強くなったのだと思います。内定先を蹴って、BACKSIDEへの入社を決めました。

BACKSIDEへの気持ちが大きかったこともあり、決断に悩むことはありませんでした。今思えば、初めから心は決まっていたように思えます。とはいえ、やはり大手の内定を蹴ることは一大決心だったので、なかなか勇気が出ず、その一歩を踏み出すのに4か月くらいかかりました(笑)

西村さんがBACKSIDEで実現したいことはありますか?

僕自身がサークルをきっかけに雪マジ!やBACKSIDEを知り、その中でスノーボードを愛する人と出会って沼にハマっていったように、たくさんの人の人生をスノーボードを通して豊かにしたいです。
業界として参加人口の低下は大きな課題とされていますが、スノーボードだけでなくスノーボーダーにも親近感を持ってもらえるように、BACKSIDEでは若手ライダーのスタイルを発信しています。雪マジ!でスノーボードを始める若い子たちにもスノーボードの奥深さを知ってもらって、スノーボードの沼にハマる人本気で遊べる人が増えたら嬉しいですね。

また、スノーボードをライフスタイルとしている人にとって雪が無いのは死活問題であるため、そのような人々の先導者となり、アクションに移したいとも考えています。

最後にマジ☆部ユーザーへ伝えたいことはありますか?

好きな事に取り組んでいる人は輝いているので、皆さんも心から好きだと思えることに熱中してみてください!とはいっても、好きなものが明確に分からない人も多いと思います。そんな人は、とにかくがむしゃらに動き回ってみてください。まずはいろんなことに挑戦して、自分が心の底から楽しいと思える物事を見つけることが大切だと思います。好きな事を続けることが、その先の人生を豊かにする鍵となるはずです。

そして、雪マジ!でスノーボードを始めた人はぜひBACKSIDEをチェックしてみてください!僕が運営を担当しているBACKSIDE CREWは、BACKSIDE購読者の中でもより濃いファンを束ねたコミュニティです。40代くらいの方で何十年もスノーボードをやっている参加者から若い方まで、幅広くいらっしゃいます。ライフスタイルとしてスノーボードが好きな方がほとんどですね。

会員になると、皆でスキー場に滑りに行くセッションやzoomでのオンライン交流会に参加できる他、LINEのオープンチャットでスノーボードに関する情報を共有できます。熱量の高い方と関わることで新しいスノーボードの楽しさに触れられるはずです!CREWは無料会員と有料会員の2種類があります。有料会員だと参加できるイベントが増えるのですが、まずは気軽に無料会員に登録してみてくださいね!

▲BACKSIDE CREW 会員登録はこちら
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インタビューを終えた感想

印象に残ったのは、スノーボードは自分のカッコいいを突き詰める自分軸のスポーツであるということ。周りと比較してしまうことが多い中で「自分はこれが好きだ」と言い切ることって簡単なようでとても難しいですよね。

そんな中で、学生時代の経験から自分の大切にしたい軸を見極め、「好き」を体現するだけでなく、BACKSIDEを通して次世代に波及させる活動を進めている西村さんはとても輝いてみえました!私もこれからの人生において、心から熱中できるものに出会えるよう、たくさん行動しようと思います!

貴重なお話しをありがとうございました!

様々な体験が無料になるマジ☆部。
今だけのお得を使って、ぜひ皆さんの「好き」を探してみてくださいね。


スキー場のリフト券が無料になる「マジ☆部」は、
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「雪マジ!」以外のアクティビティも、マジ☆部にご登録していただくと無料で体験していただくことができます✨ 気になる方は下のリンクをチェックor「マジ部」で検索!


この記事を書いた人:マジ☆部学生サポーターズ たかや
(*こちらの記事は、2024年2月14日時点での情報です)

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