ヨガについて
ヨガの話をしよう。
歴史は古く仏教より以前。正確なところも広めたのが誰かもわかっていない。
あのお釈迦様もヨガを修行されている。
大事なことは呼吸と瞑想。
一般的に瞑想は座ってする座禅のようなものというイメージかもしれない。
もちろんそれもあるがそれだけではない。
ヨガは動く瞑想と思ってもらっていい。
ポーズはもちろん大切だけれども実はそれほど重要ではない。
そのポーズを取っていることで身体がどう反応しているのか感じ取ることが一番肝心なのだ。
痛いのか、右と左でどう違うのか、そして足が伸びているな、ここまでなら気持ちいいけどここから痛いな、などを自分が理解して感じ取ることが大事なこと。徹底的に自分に向かうこと。
そのポーズで身体が何を言っているのか感じ取ることが第一なのでポーズが取れることは実はそこまで重要ではない。
ポーズに集中してしまってはいけない。ポーズは手段。ポーズをとることに執着して肝心のどう感じたかが疎かになってしまってはならない。
あくまで身体を感じとることが目的。
ポーズできるのに越したことはないというスタンスで向き合ってもらうことが一番いい。
八支則
1.ヤマ(禁戒)
2・ニヤマ(勧戒)
3・アーサナ(座法)
4.プラーナーヤーマ(調気法)
5.プラティヤーハーラ(制感)
6.ダーラナー(集中)
7.ディヤーナ(無心)
8.サマーディ(三昧)
一応あげた。wikiなどで読んでもらえれば良し、とする(笑)
要するに身を謹んで貪らず呼吸を整えアーサナで心を落ち着かせ心に向かい執着をせずその境地を得よ。
ということです。
難しいのはここだけれども。
大事なのは呼吸、アーサナ、瞑想、執着しない。
ヨガを学ぶ上で大事な経典バガバッドギーターより。
(詳しくはwikiで)
行為の結果を期待してはならない。ヨガは平易、義務を淡々と行為のみ。
義務というのは天命のようなもの。生まれてきて果たすべき役目。
例えば『人に親切にすると向こうからも優しくしてもらえるかもしれない』このように行為の果実を期待して行為をしてはならない。
目の前の自分のやるべきことを結果を気にせず見返りを期待せず淡々と果たす。執着を手放す。
この為にヨガを行う。
ヨガはこの義務(天命)を果たすために心を整える手段としてある。
繋ぐもの。
こころとからだを繋ぐもの、なのだ。
瞑想について
瞑想、いまはマインドフルネスなどセレブがハマっているものとして知っている人が多いかもしれない。
瞑想とマインドフルネスは似て非なるもの、と覚えていて欲しい。
巷間流布するイメージで瞑想を魔法のようなものと勘違いしている人もしくは過度の期待をする人が増えている。 瞑想で何でもかんでも上手くいく訳では無い。
瞑想を深くしていると目を瞑っているのにも関わらず光がみえたりすることがある。
コレは特別なことではなく現象として表れるものであり何ら特異なことでは無い。コレを勘違いして何らかのメッセージだの自分は特別と勘違いしてしまうことがある。むしろ逆でコレを受け流せる方が進んでいると思って欲しい。
雑念が浮かんできてもいい、それを流せるようになる。執着しなくなりその果てに更なる集中があり悟りがあるのだ。
別に悟る為にやっているわけじゃない。
それはそうだろう。もちろん。しかしヨガが生まれた経緯は悟りを得る為の修行であり手段だ。
しかし、今の時代心の平安は全ての人が求めるものでありそれに至るスキルがヨガであるなら悟りに執着しない、という態度もある意味執着である。
心の鎧は外して取り組もう。自分の身体を知ることは恐ろしいことではない。
この激動の世界をサバイブするのに必要な堅牢かつ柔軟な精神と肉体を得るための最適解がヨガである。
ヨガが流行っている理由がここにある。
さて、行為の結果→痩せた。
などのことはあとからついてくるオマケ。
ゆっくりと呼吸をしポーズを楽しみ感じ取りリラックスを得る。
これがヨガ。
ヨガで一番大事なことは良き師を得ることと言われる。
ヨガとジェダイは師が大事。
良き師でありたい。
最後に。
ヨガで経験した事学んだことを自分なりに解釈した個人的内容です。そこを踏まえてお読みください。
これが正解ではありません。
ヨガをはじめて感じたこと学んだことを自分なりに咀嚼して自分のヨガを獲得してください。
そのお手伝いが出来ますように。
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