「水分、どれぐらい摂ってる?」【ワタシスキャン#039】
こんにちは。maison de megriのmagです。
職場の前に、大きな桜の木があるんですが、まさに明日ぐらい満開かも。最高にキレイで癒されています。立春に立ち上がったmaison de megriですが、記事を書くなかで自然と季節の変化にアンテナが立っています。こんなに季節の流れを意識して過ごすのは初めてかも。木蓮が散って、桜が咲いて。いとおかし。すゑひろがりずが好きです。
maison de megri 編集長 mag(Yamaguchi Atsuko)
現役ワインソムリエ、元病院管理栄養士。大阪在住の30代独身。
20代は病院、福祉施設、イタリアンバル、八百屋などで掛け持ちもしつつ馬車馬のように働き、30歳からソムリエとしてイタリアンレストランで勤務中。興味あること多すぎの器用貧乏。
さぁ今日は、自分に目を向けるワーク、ワタシスキャン。情報へアクセスしやすい今、「これがよさそう!」「試したい美容法」など、飛びつきたくなる情報がたくさん。でもその前に、自分のことって知ってますか?どんな時にごきげん?そのヒント探し、ワタシスキャン。
今日は、水分をどれぐらい摂ってるか、振り返ってみましょう。
今日のワタシスキャン「水分、どれぐらい摂ってる?」
自分が飲んでいる水分の量、
□ 全然意識したことない!!
□ 1日2リットルを目指してちょっと無理して飲んでます。
□ 言われてみれば1日で500mlのペットボトル1本飲みきってないかも
□ やたら喉渇くからたくさん飲んでいる気がする
□ たくさん汗をかく仕事(スポーツ)だから、結構飲んでると思う。
いかがですか?
※上記の太字の部分は、漢方相談の際などに先生に伝えましょう。体質改善のヒントになります。
飲んでいる水分量を意識することも、ワタシスキャン
私が管理栄養士として病院で働いていたころは高齢の方に対して指導することが多かったので、「水分摂取量の不足」についてお話しすることがほとんどでした。
高齢の方は、口渇感といって口が渇いた感じ、水を飲みたい!って気づく力が弱まる方も多いので、意識しないといつの間にか脱水になることがあるんです。具体的には脇の下が湿ってなかったらヤバイ、ってな感じ。
ただ、高齢の方でなくても、水分量は意識しておきたいことのひとつ。
理想は、「喉渇いたぁぁ」ってなりすぎることもなく、と言っても「あ、水飲みすぎておなかぽちゃぽちゃや、むくみもある」ってならない程度。…わかりづら!
東洋医学は、バランスの医学。自分にとってバランスのいい水分量をさがしましょう。
目安としては、ざっくりですが食事以外の水分摂取で1ℓぐらいを基準に、その日の活動や食事によって変わってきます。三食食べられている方は、「意識して水飲むぞ!」なんてしなくていいことがほとんど。
水の飲みすぎからくる不調もあります。むしろ若い女性にはそっちの方が多いっぽい…(参考記事:「水」を飲めば潤う・・わけではない!)
水を飲みすぎ→冷え、喉の渇き→熱がこもっている
むくみや冷えなどが気になる方は「水の巡りの悪さ」が原因かも。水の飲み過ぎが原因のことも。
逆に常に喉の渇きを感じる、冷たいものが欲しくなる、という方は「潤い不足」や「熱がこもっている」かも。
いずれも、養生や薬膳、漢方で改善できます。
まずは気付くことから!体質に気付いたら、できることを一緒に探しましょうね。
そうだ、水分摂取といえば、胃腸ケアのために「冷たいものの取りすぎにはだめ」と知って、「そうか、あったかいものを飲もう!」と意識していたんです。そのうちちょっと熱めのお茶などがおいしく感じるようになり、そればっかり飲んで「いいことしてる!」とニヤリ。そうしたら別の本に「熱いお茶などがおいしく感じるのは血の巡りが悪いサイン」と書いてあるのを発見。量だけじゃなくて温度もサインなのね…。巡りが悪い、当てはまっとる…日々養生。。
ではまた明日。
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