溺れたい、東洋医学の沼。【最新カラー図解 東洋医学 基本としくみ/仙頭正四郎 (監修)】
へとへと。土曜日のレストランは戦場だ。(大袈裟)
こんばんは。maison de megri編集長のmagです。本業はレストランのソムリエをしています。疲れたー。
疲れたけれど、仕事とは違う頭を使うので、ここから本読んだりはできるから不思議。
maison de megriとは?
→薬剤師、看護師、管理栄養士(ワインソムリエ)からなる4人の養生漢方コンシェルジュが在籍。養生・漢方などの東洋医学をうまく毎日に取り入れる方法を発信、ごきげんな明日へご案内。note、instagram、twitterにて情報発信&東洋医学のハテナを受付中。
というわけで、今日はブックレビュー。
今日、東洋医学初心者の方(えらそやな、私も初心者や)の「どうやって勉強しはじめたらいいだろう」という声を耳にしました。そして自分の勉強しはじめの頃を思い出してみました。…去年か一昨年の私か。
私が東洋医学に興味を持ったのは薬膳から。…という話はいつかの記事でも話しましたが、その後通信教育で薬膳勉強してみました。
その時は「クコの実って血を補うんだー」とか、「芋って気を補うのね」ってだけで、なるほどおもろいな!と思っていた私。でも勉強するにつれて、ただの暗記ではだめだと気が付いてくる。
「気滞にいい食材ね…気滞ってなに?」
「え、っていうかこれそもそも中医学知らんかったら理解しきれなくない?」
はい、そうですね、この時中医学の沼に落ちかけていたんですね。
そんな時手元に置いておきたい一冊をご紹介します。
中医学の沼で溺れかけたら、この浮き輪代わりの一冊。 【最新カラー図解 東洋医学 基本としくみ/仙頭正四郎 (監修)】
まず目次見てびっくり!!基礎理論、観察・診断法、漢方薬・鍼灸・気功、食養生、現代病治療…
何を隠そう、まだ全部読んでません!えっへん!鍼灸とか読んでません。(レビューする資格なし)
もうね、わざわざ今日ご紹介するのは、この本の「基礎理論」と「観察・診断法」のところが読む価値あるから。ページでいうと、最初から108ページまで。ここちぎって持ち歩きたい。(おい)大充実。
カラーなうえに、五味太郎さん風のポップなイラストがわかりやすい。何度も1~108ページを読みました。五臓、陰陽論、気血水…勉強していてわからんことあっても、大体どこかに書いてある。
そしてまだ理解しきれていません!えっへん!
そう、沼なのです。何度も読んで、季節と照らし合わせて、他の本も読んだときにやっと理解できたりする。
なんなら、maison de megriで記事書きながらやっと腑に落ちたりする。
でも、いつだってこの本に帰ってくる。基礎がすべて書いてあるし、ちょっと難しいことも書いてあるのに、わかりやすい。
少しずつ書いてあることがわかってくるのは、本当に面白いです。
熱くなりました、というわけでこの本は、こんな方に。
そう、東洋医学勉強しているすべての人!
・東洋医学(中医学)を勉強したい(今日から!)
・東洋医学の全体像をなんとなく知っておきたい。
・ノートにまとめたりするのめんどくさい。まとまったものが欲しい。
・東洋医学勉強していたらわからない言葉が出てきて困っている。
・人に東洋医学について話したいが、伝え方がわからない
などなど。
ちなみに、私はkindleで買ったので、本の重さとかはわかりません…重そうやな。でも紙の本にはでかいポスターついてるらしいです。kindleでみれるけどポスターは驚きの字の小ささです。(そりゃそうだ)
kindle unlimitedなら読み放題対象でした。
しつこく紹介してますが、なんももろてません。
さ、今日はとにかく疲れた。実をいうと自分を癒すために大好きなフルーツ買おうと帰り道にスーパー寄ったのに、財布忘れたことに気が付いて、悲しくイチゴを棚に戻したんだから。サザエさん状態。
寝よ。おやすみなさい。
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