人生を変えるステップ:恐れを手放す「実践」編①
前回までの記事テーマ「人生を変える3つのステップ」
1)前進を阻んでいる「怖いこと(恐れ)」と向き合う(見つける)
2)「覚悟を持って新しい行動を決断する」
3)「決断したことを生きる」
の私の実践編を書いていたら・・恐ろしく長文になり(笑)3回に分けて投稿することにいたしました✨
1)恐れと向き合う
私のような心中事件の当事者はそういないかもしれないけど・・
親から否定の言葉を言われ続けた
親や周りから褒められることがなかった
親が自分より兄弟姉妹を可愛がった
甘えられない環境
個性を押さえつけられる(自分らしくいると怒られる)
長男長女の呪縛
モテなかった
親の機嫌をとる生活
両親の喧嘩や険悪な雰囲気の中で育つ
虐待に近いしつけ
虐待
アルコール中毒が家族にいる
極度の貧困
家族内の病気
友達からのいじめ
厳しく心無い先生にあたった
など、多くの人が大人になる間に何らかの心の苦しさを感じてたり心に傷を負っていると思います。・・しょうがないんですけどね。私たちだって未熟なように、自分たちの親や友達や先生だって完璧ではないのですから。
私にもたくさんの恐れがあります。私の10代は「恐怖と哀しみと孤独」で作られていたようなものだったので、人よりもその量は多いのではないかと思います。救急車が通るたびに身体が硬直して動悸がする・少しでも連絡が取れない相手がいるとすぐに「何かあったのでは?(死んでしまったのでは?)」と恐怖で動けなくなるなど、明らかなトラウマもありました(今では平気になりましたが)。
その中で、強く自分の生活や人間関係に影響を与えているものの一つに、「人に迷惑をかけてはいけない」という恐れがありました。
人と関わる時に、なぜか疲れる
心から楽しめない
人からどう見られるか必要以上に気になる
人とソツなく話すことができるし笑顔で接することはできるけど
どこかでいつも緊張している
与えるのは好きだけど、受け取るのは苦手、申し訳なく思う
人を傷つけないようにといつも考えている
ある時、自分の人間関係のパターンに気がつき内観をして見つけたのが
この「人に迷惑をかけてはいけない」という恐れです。
さらに内観を進めていくと、その根底には
「私が弟を殺したようなものだ」
「私は存在していてはいけないのかもしれない」
「私のせいでまた誰かを傷つける、最悪の事態が起きてしまう」
という「恐怖」がありました。「もう絶対に誰かを傷つけることをしてはいけない」「せめてこれからは人にプラスを与えられるような人間でいないと」と、自分を責め、その罪滅ぼしをするような気持ちで生きてきたこともわかりました。
もちろん、このままの自分で生きることもできる。でも、何もプラスがない。それどころか、人との関係は心から楽しめないし、いつもどこかでビクビクしてしまう。
【何より「幸せ」じゃない】
私は19歳の時に、「幸せになる」と人生の目的を決めたので(こちらの記事に詳細あり)その目的を達成するためには、この考え方や根底にある恐れをどうにかして手放す必要がありました。
なので、必死で考えました。
「どうしたらこの恐れを小さくしたり、建設的なものに変えていけるのか?」
そう、私がいつも言う、「人生は自分で作る」です。
本を読み漁り、勉強し、これ!と思うものは何でもやってみました。数々の実践(&実験w)の中で「やっぱりこれが必要なんだな、このプロセスが大事なんだな」と実感したのが、この3つのステップ
1)前進を阻んでいる「怖いこと(恐れ)」と向き合う(見つける)
2)「覚悟を持って新しい行動を決断する」
3)「決断したことを生きる」
でした。
次回に続く
中村舞プロフィール
マイコーチングオフィス代表。企業研修講師&プロコーチとして15年。5000人以上を指導。コロナ禍をきっかけに、13歳の時の心中事件で家族3名を失った体験を乗り越えた経験と「どんな出来事があっても、どう生きるかは自分で選択することができる」という生き方を分かち合う。
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