見出し画像

【教育改革】 アドラーの教えを実践している「山の学校」がすでにある!

名著です。

全て名著です。
今日は、1番上の本について語らせていただきます。

『山の学校は✕年✕組』著者:島居義侑

親友が、「この本、本物ですよ」と教えてくれたのです。即買って読みました。


どんな内容かと言いますと、実話です。
と思い込んでいましたが、小説です。99.9%小説です。

山の中の小学校が描かれています

僕は、数年前に読み、感動しました。
これこそが本物の小学校だ、と思いました。

この本を読んだ1、2年後に、僕は、『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』を読みました。
アドラー心理学を知ったのです。


「山の学校は、アドラーの教えの実践じゃないか!」と、僕は、心の底から驚きました。

子供を尊重し、子供の「自分は尊重されて当然なんだ」という心を育む
子供に、他者を尊重することを学ばせる。
先生は、尊重の見本を示す。

基本、先生は見守るだけ。

もちろん、子供の「なぜ?」には、キチンと応えます。
変わっているのは、答えを教えのではなく、子供の疑問を子供と一緒に調査する感覚なのです。

上から、「これが答えだ」とは言わない。
子供が、自分で調べて答えにたどり着いた方が断然イイ!
そうなるようにサポートをするのです。

これを、徹底して行なっているのです。
学校全体で。


数年前に、僕の目から鱗が落ちた、真の教育方針です。

ましてや、今です。

分からないことはGoogleが教えてくれる時代です。
もの凄く分かりやすい解説のYouTube
も、たくさんあります。

AIを使えば、素人の描いた絵が、コンテストで1位を獲っちゃいます。


Chat GBTも、今後どんどん進化して行くでしょう。文章だってAIが書いちゃう時代です。

記憶力を鍛える教育は、もう、過去の話です。
大学受験のための教育も、大きく変わることでしょう。
そもそも、大学入試試験そのものがガラリと変わるハズです。

世の中の『仕事』という概念が変わります。

AIは、パソコンで出来る仕事って得意分野なのだそうです。
むしろ、ガテン系の仕事の方が、AIに仕事を奪われる可能性は小さいみたいですね。


「では、一体どんな教育が良いのか」という疑問が浮かびます。

アドラーの提唱する教育論が答えです。「学校論」と言い換えた方が的を射ているかも。『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』『山の学校は✕年✕組』の3冊を読んでください。

これだ! と思います。
これしかない! と思い叫びます。

テクノロジーの進化が加速し、どんな未来になるのか予想もつきません。
ならば。
どんな時代でも大丈夫な人間になるしかないのです。

「魚を与えるな、魚の獲り方を教えよ」

この考え方も古い!


今は、

魚の獲り方を、調べ、実践し、改良もして、
魚が獲れないと思ったら、
別な獲物を、調べ、見つける。
そのような、マインド(心)と、
知恵と、実体験と、
仲間と、場を提供する。


これが、これからの真の学校教育です。

もう、教えちゃダメ。
教わっちゃダメ。

答えを見つけるとか、ヒントを見つけるとか、
そのような試行錯誤にこそ価値があります。

その機会チャンスを大人が奪っちゃダメ。


アドラーの教えで、その概念が分かることでしょう。
そして、
「そのような教育って、可能だろうか?」と思うはずです。
「先生は何をすれば良いのか?」とも思うでしょう。

そこで、山の学校の実話を読むのです。
山の学校を読むと、

「あるんだ!」
「できるんだ!」

と驚きます。本当です。


アドラーの教えの2冊は、定価で販売されています。

しかし!

山の学校は、今、Amazonで検索したら1万円以上の価格です。
中古品でも5千円以上です。


高額すぎます。
読みたい方がいらっしゃいましたなら、僕、無料でお貸します
送料だけご負担ください。

連絡はコチラへ






おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1309話です
※この記事は、過去記事の書き直しです
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです


コメントしていただけると、めっちゃ嬉しいです!😆 サポートしていただけると、凄く励みになります!😆