素敵な刺激を受け取りすぎて何も書けなくなってしまっていた2ヶ月のこと
noteの更新が久々になってしまった。
9月のある日、ぱったり書けなくなってしまったのである。
私が書けなくなってしまったわけ。
それは、あまりにも刺激的な出来事がたくさんあったから。
心に刺さって抜けないような、
自分の生き方や価値観を問うような、
ハッと息を呑むような。
そんな出来事や人、本とたくさん出会ってしまった。
まるで神様がボーナスタイムに突入させてくれたかのように、気づきと思考にまみれた日々で、完全に消化不良になっていた。
私は昔から鈍臭いタチで、ゆっくりじっくり考えて咀嚼しないとアウトプットができない。
これはもう変えられない性質だ。
どうしようもない。
気づきや書きたい種がポンっと降ってきたらまず、ゆっくりじっくり育てて実るのを待ちたいのだ。
しかし、先週のこと。
まるで季節が変わったかのように、ふと「書きたい」が訪れたのを感じた。
書きたいことが頭の中に渦巻いていて苦しい出さなきゃ、というある種のフラストレーションをほんのりと感じ始めたのだ。
あぁ、夏の刺激的な日々が秋になって私の中で実ったんだな、と嬉しくなった。
書くことは時として自分と向き合いすぎてしまうから、苦しい。
泣きながら書いた記事もある。
でも書かずにはいられない。
実った果実は腐ってしまう前に、調理してみんなに食べてもらいたいのだ。
時にはまずいと思う人もいるかもしれないし、否定的な意見ももらうだろう。
でも、どこかに美味しいと食べてくれる人がいる限り、私は料理し続けるのだろう。
自分の中の豊かな実りに感謝しながら……
そんなわけで、ぼちぼち再開します。
みなさまよければこれからもお付き合いください。
《おわり》
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