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二十四節気(にじゅうしせっき)  『大暑(たいしょ)』

一年で最も暑くなる日。
厳しい夏を乗り切るために、天ぷらを食べる風習があります。

体力を保つために鰻を食べる「土用の丑」や、各地でのお祭り、花火大会もこの期間にたくさん行われ、夏の風物詩が目白押しとなる時期です。

「大暑」はどこか風情・風流を感じられますが、近年はあまりの暑さで「酷暑」「厳暑」「猛暑」といった天候が用いられる暑さですね。

大正時代に活躍した作家、芥川龍之介は「兎(うさぎ)も片耳垂るる大暑かな」と詠んでいます。

暑気いたりつまりたるゆえんなれば也(暦便覧)

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