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【追記】うつ闘病 はじめまして&しっかり眠る方法

<経緯>


 自分はうつ病闘病中の者です。一時持ち直したのですが、見切り発車をして、俗にいわれるブラック企業に入社してしまって最近2回目「うつ病」認定を受けました。
ちょっと長い前置きですが、お付き合いいただけると幸いです。

 うつ病には「完治」という概念がなく「寛解」という言葉を使うことを1回目の闘病中に知り、大変ショックを受けたのを昨日のことのように覚えています。

 うまく睡眠がとれず苦しかろうが、天候で身体が動かなかろうが、時間はとまってはくれません。自分の職やお金、家族への迷惑で日々焦っていますが、「知識(=自分の病気と状況を知ること)に勝るものはない!」と前向きに心理学の本・論文などを読みあさってきました。

 心理学や医学専攻の者ではないのですが、心細い真っ暗なトンネルを一緒に出口の方へ少しでも向かえたら。。。と思い記事を書いてゆくことにしました。

 1年間うつ病と闘って思ったことは、
★A:休むことに専念して、しっかり眠れる環境作り
★B:日光浴と少し運動を習慣化
★C:1日3食なるべく食べる
★D:所属先を増やす

以上の4点がとても大切です。体調が悪い方、どれか欠けていませんか?

上記ができないから困っているんだよ!と思われている方もいらっしゃるかもしれません。うつの初期ではとにかく休むことがとても大切。

今回の記事は、Aの休むことに専念して、しっかり眠れる環境を作る方法についてです。

眠ければこんこんと寝ましょう。睡眠がしっかり取れていなければ、どんな人でも正常な判断はできません。

<悪夢を繰り返し見る方・しっかり眠れない方へ>


・昼間のうちに、嫌な気持ちや不安をノートに書き殴って、閉じる。
   小生の場合は心の悩みがそのまま悪夢のストーリーや登場人物に直結していました。なので、睡眠導入時にはなるべく気分よく過ごせるよう、夕方までにはノートに辛さを吐き出していました。頭をなるべくカラにしてベッドへgoです。

・短時間でよいので、ぬるめのお風呂に入る。
   重めのうつでは入浴すら辛いと思います。そんなときはエアコンで、暑すぎない・寒すぎない部屋にするのも一つの手かなと思います。入浴する気力があるのであれば、お風呂場に好きな香りの入浴剤を入れたりみかんの皮、明かりを消してお風呂用のライトを浮かべると、
「お風呂場=ただ疲れる場所ではなく、リラックスできる場」
と、頭に認識させることもできます。


・3~5分間でよいので、軽ーいストレッチを行う。
   ベッドやお布団の上でOK!

・主治医に相談して、場合によっては処方薬を変えてもらう。

・寝室環境を整える。
 あなたの5感が喜ぶ環境づくりをしましょう。
 例)目や耳を温める。

   アイマスクをする。

   肌触りのよいブランケットやタオルケットを使用する。

   アロマを使う。★特にマツ・ヒノキといった森林の香りがいいらしい★
  (☝ディヒューザーを激しくオススメ!寝落ちした際、火災になりかけた筆者経験から)

   ゆったりした心地よいBGMをかける。
  (☝小生は自然音やハンドパンやハープの音楽をタイマー付きで流しています)
ただし、携帯やパソコン作業、電子書籍は脳が冴えてしまいますので、光量は暗くし、睡眠数時間前からはなるべく触れないように。

   うるさい環境ならば耳栓や防音のカーテンを使う。

・出かける気力がある場合は、花や観葉植物を購入して近くに置いておく。
   特にHSPの方は、造花であっても元気をもらえる方が少なからずいるのでは・・・と思います。

<メッセージ>


 うつ病は患者を自己嫌悪に陥れ、孤独にする残酷な病気だなって思っていました。(今でも少し思っていますが)
けれど、この病気によって本当の友情や家族愛を気付かせてくれる病気でもあります。あと、そっちの道は歩んじゃダメだよ!という身体からのサインでもあるのかなと思うようになりました。

 今苦しんでいる人が少しでも解放されますように。この記事が誰かのお役に立ちますように。

 今後も本で読み知ったこと、医師からのアドバイス、経験を元にすこしずつ、記事を書き起こしてゆきますね!

<うつ病(心のもやもやちゃん)と闘わず仲良くなるために>

今後の予定
★A:「休むことに専念して、しっかり眠れる環境作り」★今回★
★B:日光浴と少し運動を習慣化☆次回以降☆
★C:1日3食なるべく食べる☆次回以降☆
★D:所属先を増やす☆次回以降☆

 この記事を読んでくれた方、どうもありがとう!
あなたやあなたの身のまわりの人で、気分転換や寛解効果のあった方法があったら、ぜひシェアしてくださると嬉しいです!

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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