コンサルになりたいなんて、1ミリも思ってなかったのに。 ‐就活意識底辺だった大学生がコンサルを選ぶまで ①‐
こんばんは!Mです。
昨日に引き続き、今回は「①2019年夏:やみくもにインターンを出すも上手くいかない期」について書いていきます。
この数字については昨日の記事で触れているので、こちらも読んでいただければと思います!
・そもそも就活しないつもりだった?!
実はわたし、3年の6月ごろまで進学を希望していました。
(当時はいろいろかっこつけた理由を言っていましたが、主な理由が学生をまだまだ続けたいという甘ったれた気持ちだったと今では思います。)
ですが、確固たる研究意欲もなく、周りに影響されやすい性格もあって、
7月末ごろから重い腰を上げて就活を始めてみました。
・夏インターン参加企業は1社だけだった
とはいえ、就活については右も左もわからなかったため、
とりあえず合説に行って、肌感で(なんとなく面白そう、社員が自分と同じようなテンション、など)よさそうな企業を選び夏インターンに応募していました。
しかし、このような心意気ではまあインターンの参加権はなかなか得られず、
結果的にはしっかり長期のものは1つだけしか参加できませんでした。
(運よく通貨したこの1社はわたしの就活に大きく影響した企業なのですが、それは後程詳しく触れていきます。)
「1社でも通貨しただけ良いのでは?」
というご意見もあると思います。
ただ、わたしは経営戦略系のゼミに所属していたこともあり、
周囲の優秀な同期たちはコンサルやら大手金融やらのインターンに複数個参加している人が多かったので、
わたしは戦意喪失してしまいました。
このころから、「コンサルは優秀な人が行く業界なんだな」と心のどこかで感じており、
自分には無縁の業界だと線引きさえしていました。
・奇跡的に通過した1社で仕事観が形成される
今にして思えば、これといった選考対策をまるでしていなかったのに
1社通過しただけでも奇跡だったのです。
そして、この企業が「わたしにとって仕事とは?」という価値観を作りました。
参加したのは、(社名は伏せますが)大手損保のインターン。
社員の方の明るくハツラツとした雰囲気に惹かれ応募したのを覚えています。
初日、社員の方がこんなことを言われました。
「無形商材を扱う私たちの商売道具は、私たち自身。お客様に選ばれるためには、自分自身を磨かなければいけない。」
金融業界だとよく言われるであろうこのセリフに、当時就活ビギナーだったわたしはホロっと来てしまいました。
「会社のブランドでもなく、商品でもなく、わたし自身を見てほしい!見られて恥ずかしくない大人にわたしもなりたい!」
もともと自己顕示欲が強く、その割には卑屈で自分に自信のなかったわたしの心の中は、
たちまちそんな思いでいっぱいになりました。
ここから、わたしの就活軸が一つ生まれました。
「わたし自身で戦える仕事をしたい」
これは就活が終わるまで一度も変わらなかったわたしの軸でした。
・秋インターンの準備、その前に…
唯一のインターンに参加した後は、所属サークルの仕事に追われながら
「夏のような失敗はしたくない。ちゃんと本腰入れて就活対策しよう。」
と心を入れ替えつつ、
「そうは言っても具体的に何をしたらいいんだ?」
と困っていました。
(つづく)
次回は「②2019年秋:先輩に拾われて泣きながら自己分析期」を書いていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
From M