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コンサルになりたいなんて、1ミリも思ってなかったのに。-就活意識底辺だった大学生がコンサルを選ぶまで③-

こんばんは!
今回は時間を空けずに投稿したいと思い、一息に書き上げました。
「コンサルを選んだ理由」シリーズも今回で最後にしようと思っていたのですが、
書き始めると長くなってしまったので
③ だけは二回にわたり投稿します。

③ 2019年冬~2020年3月:金融志望に固まっていたのがコンサルに落ち着き就活終了 前編


・自己分析の結果と、「私自身で戦える仕事」という軸

① では「私自身で戦える仕事」を選びたいと言っていた私。
そして、②では先輩のお力を借りて自己分析をなんとか終えました。
自己分析の結果、私の傾向として強く表れたのは
・新しい環境に変わるときモチベーションが上がる
というものでした。

たしかに、私は卒業式に寂しいとか悲しいと感じたことは全くなくて、
むしろいつも新しい学校や友人に対する大きな期待のほうをより強く感じていました。
新しく何かを始めるのも全く苦にならないタイプです。

反対に、ずっと古い体制を維持しているような環境にはあまり魅力を感じてこなかったかもしれません。
(伝統を大事にしないというわけではありません。忌まわしい慣習は好まないということです)
なのでこの結果にはかなり深く納得しました。

もちろん、他にもいくつか要素はあったのですが、今でも深く納得している傾向はこれ一つです。

この二つの要素を足し合わせたような働き方ができたら最高なんだよなあ…
と思いながら、具体的な職種は思い浮かばず、
かといって考えを深めようという努力もなく、(この行動こそが意識底辺を物語っていますね)

11月~12月にかけては秋にいろいろ申し込んでいた金融系のインターンに参加していました。


・納得できる仕事って何だろう?

11月も暮れになり、とある週末。
土曜日に大手銀行の1dayインターンがあり、日曜日にあるシンクタンクのインターンが控えていました、
このシンクタンクのインターンについては後ほど触れていきます。

挑んだ土曜日、チームメンバーに恵まれ、ワークはまずまずの出来栄えだと思っていました。
ですが発表した際、社員さんにこうFBをいただいたのです。
「結局融資に繋がらないと意味がない」

たしかにまずまずの出来栄えとはいえ抜け漏れもあったでしょうから、
至極当然のFBでした。でも私はこれを聞いて違和感を覚えました。

「クライアントに最善策を提案できたとしても、それが融資に繋がらないと自分自身が評価されないのでは?」

こう思ったわけです。
もちろん、優秀な行員の方なら、銀行にとってもクライアントにとっても最高のご提案ができることでしょう。
しかし融資、お金で解決できることはやはり限られていると思うのです。
そうなったとき、クライアントのニーズに応えるためではなく、
銀行のため、なんなら自分の昇進のためだけに
営業をすることだって場合としてはあるかもしれないという想像をしてしまったのです。

その時に、私は確信しました。
「私は銀行では生きていけない」
しかしこの時点では代替案も浮かばず、
ただ自分の中で可能性のある業種が一つ減ってしまったとがっかりしていました。


・申し込んだ理由は「ESの設問、答えてみたいから」

銀行、証券、信託、保険、アセマネと
金融と呼ばれるものはだいたい申し込んでいたわたしですが、
それと同時期に偶然シンクタンクのインターンにも申し込んでいたんです。

理由は、エントリーシートの設問が面白かったからでした。
たしか「日本の祝日が〇日増えたら経済にどんな影響が出るか」
といったもので、
「なかなか面白そうやないか?」
と思い、うだうだ解答を考え始めました。

授業中の暇な時間にぼーっと考えているうちに徐々に答えらしきものが見つかり、
(忘れもしません、中国語の教科書の上のほうにごちゃごちゃと答えの落書きをしていました)
それをとりあえず書いて提出し、
面接はなくて、そのまま運よく通過したといったことがありました。本当に運が良かった。

このインターンが自分の就活を大きく変えることになろうとは、
この時にはまだ予想だにしませんでした。


長くなってきたので、続きは次回!
インターンでの経験と、その後の決意に至る話で締めたいと思います!

また、別の機会に面接でのビックリ体験談なんかも書いていけたらと思っています。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます!
次回もどうぞよろしくお願いいたします!

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