私が黄昏時を好きな理由
こんばんは。乳がん闘病中のまいです。
今日みたいな低気圧の日は、しんどい。
傷口だけやのーて、鎖骨周りまで痛みが広がって、脇のへんも痺れてきてやな感じ( ´Д`)
痛いから肩を持ち上げてしまって、首肩めちゃくちゃ凝る。
今日も風の音を聞きながら一日引きこもり。
ふと、窓の外を見たら、ちょうど夕暮れ時。
もしかして、グッドタイミングかも!
こんな、空の色、初めて見た。
一日荒れ模様やったのに、ご褒美みたいな夕焼け空。
私が黄昏時を好きなのは。
見つめている間にどんどん表情が変わるから。
ほんの一瞬の差で、見逃してしまうかもしれん。
それは、舞台の一瞬の輝きに、よく似てる。
注意深く目を凝らしてないと、見のがしてしまうかもしれない。
観たことがある人にしか、分からない輝き。
いつの間にか、落ち着いた、いつもの空。
美しいものに目を奪われていると、その瞬間、自分が生きていることを忘れる。
そして我に返った次の瞬間、
自分が生きていることを実感する。
だから人は、芸術やエンターテインメントを求めるのかな。
私は、黄昏時の空が好き。