カラーの花と、百合っぽい思い出
双葉郡の友人の花屋「Fuku Farming Flowers」で、ピンクのカラーの入ったミニブーケを買った。(カバー写真)
私はこのカラーの、シンプルで凛とした感じがとても好きで、ここぞという時にはこのお花を選んでる気がする。
(友人のお店の2周年のお祝いで贈ったお花もカラーと百合をメインに)
(シリアスな舞台の初日祝いには、ちょっと毒毒しい色のカラーで迫力を出してもらったり)
私が「カラー」というお花の存在を知ったのは、中学生の時。
大好きな演劇部の先輩に、公演の際に花束を渡したくて、好きな花はなんですか?と聞いたときに、カラーだと教えてもらったのだ。(白いカラーの花束は、もちろんすごく喜んでもらえた!)
ちなみにその大好きな先輩というのは、「女性」。
私は、中学高校と、横浜のミッション系の女子校に通っていて、当時(30年前くらい)私の周り(校内)では、憧れの女性の先輩と交換日記をしたり、誕生日や記念日にプレゼントをしたりするのは結構普通なことだった。
なので私も当たり前のように、所属していた演劇部の先輩に、花束やプレゼントを贈ったり、交換日記ももちろんしていた。
それを高校卒業してから周りの友人に話すと随分と驚かれたり、え?それって百合な世界?と言われたりして、うーん、そう考えると、ちょっと恋愛に近い感情だったのかも知れないなぁと思ったり、しないでもない。(プレゼント選ぶときにドキドキしたり、同じ先輩と交換日記してる人にライバル意識が芽生えたり、とか笑)
そんなことを、カラーのお花を見ながら思い出したので、書いてみた次第。
ちなみに、ピンクのカラーの花言葉は「情熱」ですって。何も考えなくても、それっぽいお花を手にしてしまうものなのかも。
▽Fuku Farming Flowers
https://fuku-farming-flowers.shopinfo.jp/
▽ 福島県双葉郡の日常を彩る 思いを届けるお花屋さん「Fuku Farming Flowers」(山根執筆)
http://rainbow.nttdocomo.co.jp/enterprise/detail/251/