大室家 dear sisters
『ゆるゆり』のスピンオフにして、大室家3姉妹物語の劇場公開アニメ化作品であります。
2部作の第1弾ですね。
近頃すっかり、金曜公開がデフォルトになりつつありますが、万障繰り合わせて初日に馳せ参じました。
劇場はお馴染みの、桜木町の横浜ブルク13でありました。
平日なので空いておりましたが、それなりの人出と言えばそうでした。
ゆるゆりはポニキャンでしたが、こちらはバンナムに変わりましたね。
スクリーンは小ぶりで、4割位の入りだったかと思われます。
客層的には、落ち着く感じでした。
ショウゲート、バンダイナムコ(フィルムワークス)、一迅社、パッショーネ×スタジオリングスのロゴが流れてはじましました。
ショウゲートのロゴは、映像付きで豪華になっていましたが、博報堂DYミュージック&ピクチャーズのブランドと言うのは最近知りました。
それと、製作委員会参加とは関係無く、アニメーション制作会社のロゴも表示されるのが、当たり前の普通になりましたね。
[ネタバレ無し雑感]
櫻子(次女)って、母親似でしたね。
40分程の作品でしたが、ショートエピソードをテンポ良く繋いで、尺も丁度良いと感じる位の中身の濃さでした。
他愛の無いお話ではありますけれど、これぞ"キャッキャウフフの"日常系でありました。
ホント、無条件で好き。
原作の、なもりさんのキャラクターも、無条件で可愛らしいのです。
アバンの控え目な感じも、押さえるところはちゃんと押さえて、良かったかと思いました。
櫻子はゆるゆりでも描かれていますから、撫子(長女)と花子(三女)の学校生活と、大室家三姉妹のエピソードのバランスも絶妙でありました。
『ゆるゆり』でも、三姉妹が登場する事もありましたが、今回かなり撫子と花子の印象も変わりました。
三姉妹と言えば、個人的に『みなみけ』も思い浮かびますが、やはり次女は自由奔放でイジられキャラなんですかね。
そんな感じで、櫻子も優秀な撫子と花子にイジられる構図だけでは無く、姉妹の絆をしっかりと見られたのも、好かったと思います。
櫻子の相方は古谷向日葵で、花子の相方も判明しましたが、撫子の相方は次作(6/21公開 dear friends)のお楽しみですね。
一応、目星は付いていますが、霜降り明星粗品さんとは違います。