北欧、スウェーデンに来た理由。
初めまして、ファッション スタイリストのMAIです^^
現在スウェーデン、ストックホルムにワーキングホリデービザで滞在してます。
私が移住を決めた理由は大きく4つありますので、noteにまとめてみました。
1、環境問題とファッション
簡単に私が環境問題に興味を持ったきっかけを書かせて頂きたいのですが、
私はファッションスタイリストになるため東京の専門学校で4年ファッションデザインを学び、在学中からメンズスタイリストのもとでアシスタントをしていました。
師匠の海外ロケなどに影響され海外に興味を持ち、アシスタントをやめて英国ロンドンにワーキングホリデーで滞在していました。
そこでたくさんの出会いと発見があり、知るのが遅すぎて恥ずかしくはあるのですが、声を大にして言いたいです。
ファッションがもたらす環境への影響が世界で2番目の環境汚染産業ということを知りました。(当時2019 年)
私は日本でファッションを4年学んできたのですが、この問題について深く考えたことがなくショックを受けました。
服を作る、スタイリングをする上で知っておくべきことだと思いました。
また、これについてもロンドンで影響を受けた経緯など改めてNOTE にまとめたいと思います。
2、環境先進国でエコファッションを学びたい!
そこでロンドン滞在中にYouTubeでエコファッションについて調べていた際に、「環境先進国、世界で最もエコな国スウェーデン」というスウェーデンのエコな街・エコタウンを紹介した昔のTV番組の動画を観たのが興味を持った最初の出来事でした。
市民が使うバスは全て電気自動車
幼稚園からゴミの分別を学んでいる映像
PANT(パント)という空き缶・ペットボトルの回収でお金に換金されるリサイクルシステム
そして、私が一番驚いたのは日本では最近始まったプラスティック袋の有料化(2020年7月1日)ですが、スウェーデンでは1970 年代から、約50年も前から取り組んでいたということ…
ご、50年!!!!
この映像を見ていたのは当時2020年3月頃でまだ日本で有料化が始まっていなかった頃です。
またしても大きな衝撃を受けました。
50年も前から国民が環境問題に興味を持ち、取り組んでいる…どんな国なんだと調べ始めました。
スウェーデンだけではなく、イタリアでも1989 年にはレジ袋の課税が始まっていたりと他のヨーロッパ諸国も政策は早いとのことです。
興味のある方は分かりやすくまとめているサイトがありましたので、こちらのリンクを参照していただけたらと思います。
3、ヨーロッパで唯一ロックダウンをしなかった国
スウェーデンに興味を持ち、調べていたのはロンドン滞在中の2020年3月ロックダウンの真っ只中でした。
「集団感染、ヨーロッパでロックダウンしなかった唯一の国」
またしても、私の心揺さぶる見出しでした。
日本の政治や環境への政策の遅さに疑問を抱いていた私は、他の国とは違う独自の政策を行うスウェーデンに興味しか湧きませんでした。
一体どんな国なんだろうか。
そんな頃に、スウェーデンでのワーキングホリデー協定が結ばれ2020年からスタート。
これは行くしかない!!!
実際に住んで国民の環境への取り組みや、サスティナブル・ファッションのへの取り組み、エコな生活を送りたいと、スウェーデンに行くことを決意しました。
4、野生のベリーを森で摘みたい!!!
スウェーデンメルヘンな国というキャッチフレーズをよく見ますが、
魔女の宅急便の舞台になったと言われる、スウェーデンの第一都市ストックホルム。夏は森で野生のベリー狩りをします。
!!!!!
実は大のべりー好きな私は、ロンドンでも一番最初に買ったのは…
Raspberry❤︎ラズベリー!
ヨーロッパはスーパーで必ずと言っていいほど、ラズベリーやブルーベリーがおいてあります!
森で野生のベリーが食べ放題!!
そんな夢のような場所がこの世界にあるなんて思いもしませんでした。
こちらも詳しくnoteにまとめたいと思います!
そんなこんなで、私がスウェーデンにきた4つの理由でした。
P.S 引き続き海外生活や環境問題×ファッションについて書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
Mai