【霊見えます】もし霊が見える人が霊について二人きりたっぷり語った(妄想をした 笑)場合⑫
【霊見えます】もし霊が見える人が霊について二人きりたっぷり語った(妄想をした 笑)場合⑪|Maid King
↑前回の続きです。
私(霊見える人)「実は今現在、日本国内に爆増中であります、霊についての記事でーすwよろしくお願いします」
Aさん(霊見えない&信じていない人※以下A)「はい、どうぞよろしくお願いします。前回は、【質の悪い霊を長期間持っていた人の人生と、その人と関係した人の不思議な心境変化】の1/10、負の感情と霊、というお話でした。まるで社会の表裏、見える世界と見えない世界の相関関係のようなものを学ばせてもらった気がします」
私「そう、まるで陰陽・光と影、みたいな世界ですよね。SFのようなお話ですが、すべて現実の事。事実です。」
Aさん「恐ろしい・・・。それで、今回はー・・・」
私「ええと今回はちょっと予定変えて『霊と雰囲気』パート2,『解釈』『感覚』についてのお話です。」
Aさん「と言いますと、霊が見える貴方なりの、雰囲気に対する考え方捉え方というお話かな?」
私「そうですね。勿論霊が見えない方の視点、捉え方についても抑えた上で語らせて頂きます。宗教者や哲学者には主観、『向こう側』の世界のお話が多い方ばかりですからね。」
Aさん「分かりました。」
私「先ず『霊見える見えない』に関してははっきり幾ら議論を重ねたとて平行線に陥りやすい。『お前の中ではな』で、終えるケースが殆どだ。しかし『霊』というテーマ・主軸を『雰囲気』というものに変えた場合はどうか。意外と(誰かとの)議論の中で多くの合意点を引き出せるのかもしれない。つまりこういう考え方が導き出され易い①『雰囲気』は基本的に、自分或いは他人が構成しているものである。感情や健康状態によって変動し、それらを良く感じるか悪いと感じるか、その度合いは人によって異なる②『雰囲気』は霊の感情や性格が影響しているものであり、その要素+本人の感情や健康状態で構成されたものを合わせたものが『一つの雰囲気』であると定義される③『雰囲気』は霊の感情や性格が影響しているものであり、他の要素は一切『雰囲気』を構成する要素として含まれることはない」
Aさん「な、なるほど・・・③は有り得ませんね」
私「はい。先ず③は有り得ない考え方、または一部のマニアなSF好き、ホラー好きな人…くらいかなwまあその偏り過ぎた捉え方・感覚自体は除霊に関してはプラスとなるものではあるのですが。それで、貴方もご存じのように『雰囲気』これに関しては、基本①で定義されて然りと考えられている方が一般的には沢山いる。③は無論少ないですが、②もかなり極小事例でしょう。」
Aさん「でしょうね。先ず見えない存在、仮定でしかない要素に対して時間や手間、気持ちを奪われる事自体が、色んな科学・趣味・文化が発展した昨今において、無駄・無意味であると捉えられ易いかなと」
私「そうですね。仰る通り。私は②の捉え方をするのが当たり前の除霊師なのですが、2000年代までは、基本①でしたよ。」
Aさん「え、そうなんだ。」
私「実際に①だけで一生を終える場合、『雰囲気』の変動、またカラーの変化は、当然ですが『自己責任100』『他者責任100』このどちらかが起因していると大雑把に捉える事が当然、となります。」
Aさん「ま、まあ・・・或いは『自分や誰か、どこから起因したのか分からないけど、まいっか』こんなところ?」
私「それもありますね。数割自分(のメンタルor身体)や誰か(のメンタルor身体)のせいでしょ、みたいな。ここで私が2000年代の自分自身を思い返して教訓とすべきだなと思うのは、『人は未知なるものが怖い』『不安定な状態さえも受け入れる』ということ。」
Aさん「・・・確かに。でも、日々の生活に追われていたり、趣味や遊びに集中していれば気にならないものなのでは。基本寝たら昨日の些細な事なんて忘れられるし。」
私「そう。なのであくまでも除霊というのは『調整』『拘り』なんです。『勧善懲悪』の精神で除霊を続けている人は滅多にいないと思われます。自分の生活上の、目立つ埃やゴミを掃除する。それが基本基礎となる姿勢でしょう」
Aさん「確か、『書類の一番上から順に処理していく』でしたか」
私「そういうことですね。『雰囲気』にはテーマがある。そして重さ、速度、思想もある。それらを皆さん、上手く回したり溜めたりしながら、日々社会の中で生活しておられるというわけですね」
Aさん「除霊師である貴方は、特定の『雰囲気』の変化、またはリセットに長けているのでしょうか」
私「どちらかといえばそうですね。溜める事も多々ありますが・・・w例えば朝起きて『特定の重い雰囲気』『なんか納得いかない焦った雰囲気』『落ち着けない、楽しめ無さそうな雰囲気』だったとします。貴方ならどうします?もちろん睡眠時間は足りているし、健康状態だ。近所の人や動物による騒音トラブルも起きていないし、職場・家庭・地域での対人関係悪化要因も無いものとします」
Aさん「私なら『なんか疲れ取れなかったんだろうな』って思って二度寝しちゃうかも・・・w休日ならですね。或いは、『せっかくの休日だし、何かしなきゃ。楽しもう!』って自分を奮い立たせて起き上がりますかね。それで朝食取ったりyoutube見たりゲームしたり・・・ですか。気分悪い時は5chやTwitterで色々書き込んでるかも・・・w」
私「なるほどです。そこで『特定の重い雰囲気』『なんか納得いかない焦った雰囲気』『落ち着けない、楽しめ無さそうな雰囲気』を一旦横に置いといて、様々な行動に出られると。その場合、その日一日中『特定の重い雰囲気』『なんか納得いかない焦った雰囲気』『落ち着けない、楽しめ無さそうな雰囲気』これを発した要因と共に生活を共にする、という事になるんです。外出する場合は数割その限りではないですが。」
Aさん「えっ。何か行動してれば雰囲気はリセットされたり変わるものなのでは」
私「変わる、変えられるはずだ、という想いで行動自体はするんですね。けれど実際は難しい。また次の日の朝とか、数日後に同じ気持ちを感じたりして、『ま、いっか』となるw」
Aさん「『特定の重い雰囲気』『なんか納得いかない焦った雰囲気』『落ち着けない、楽しめ無さそうな雰囲気』は繰り返し起こされる??」
私「それら3つの雰囲気が始動したのが例えば6月1日だとしましょう。その日の朝、それを感じられて、で『何とかなる。』『まいっか』でその変な雰囲気を体調のせいにしたり、自分の脳の疲れだったり、実は溜まってて気づいていなかった職場ストレスであったり、または寝る前にスマホや激しい曲調の音楽だったりを参照していたとか、そういう理由付けを行ってスルーする。けれど、明らかにその雰囲気は、5/31までには無かったはずだ。」
Aさん「ま、まあそうですね。何か、なんかその日から不思議と始まったという扱いですが。というかこんな感じで『雰囲気』を文章化、分析すること自体がそんな無いw」
私「それで色々睡眠の質を改善させたり、運動したりお風呂に長めに入ってみたり、食生活を改善してみたりと色々するのですが、やはり5/2以降に続く、感じられる『後天的に始まった雰囲気』というもの、その色・速度・重みというものは、ずっと同じものなのです。」
Aさん「ええっ。それが、①と②を明確に分ける具体例?」
私「そう。自己の健康に関して、万全を期した上で何故か落ち着けない、納得のいく一秒構成じゃない、数日前、数か月前までの自分がゼロ地点に近かったにも関わらず、今はマイナス1、2で何故か納得しなきゃいけないのが当たり前の日々となってしまっている。これが霊ですね。」
Aさん「本当に、本当に全ての自分・他人の悪要因を省いた上で、特定の奇妙な雰囲気が持続し続けた場合・・・??」
私「そういうことです。そうですね、前々回と、私が耳鼻科医院で霊を受け取った、という話をしましたよね。」
Aさん「あ、はい。まだ覚えてます」
私「あの時仮に除霊をしなかった場合、私はその次の日、次の週、来年と、ずっと女性医療スタッフの性格・速度・感情を模倣したような人格で生活し続けなければならなかった。」
Aさん「恐ろしい・・・」
私「まあ蓮〇議員とか辻〇清〇議員と何時も一緒に生活してる、みたいなものですなw」
Aさん「ある種の罰ゲームですねww人生ゲームで外れマスに止まった感じすげえw」
私「すると私はイライラし易くなったり、ストレスが溜まった状態で生活することを強いられるようになる。それでも『ああ、なんか上手くいかねえ』『寝ても寝ても何か身体重い』『おかしい、何故だ。何も生活に変化は及ぼしてはいないはず。まあいいか。』こういう思考を繰り返していたでしょう。」
Aさん「地味にきつそうですね」
私「以前紹介した通り、耳鼻科医院で私が関わった霊はA-Sランクです。そのレベルで結構、ストレス過多の生活、また性格補正がマイナス方向にかかることが予想されるというもの。その上のSSランク以上は更に悪影響やばいですね」
Aさん「・・・考えたくもないですがw」
私「そういうことなので『今この自分自身に納得出来ているか』『この雰囲気、今変えられるんじゃないか』この視点が除霊師には必要不可欠。それで書類の一番上から、目立つものを処理していって初めて『落ち着いた一日』『納得のいく一秒・一日(の構成)』というものが約束されるということなんです」
Aさん「なるほど・・・確かに、『雰囲気』に対して拘られている・・・。結構繊細な方、なんですね?毎朝そういったチェックをしているという?」
私「いえいえ、私はずぼらな方。不器用な方ですよ。回避型なのであまり霊を受け取らないし、受け取ったら受け取ったで三日放置することもある。それで『そろそろ消えてもらうか』と気まぐれ感覚で思い至って、合体したものたちを纏めて処理する。こんな流れですねwもし防御・攻撃型除霊師だったら毎日攻めた霊記事書いてるかも・・・w」
Aさん「そ、そうなんだ・・・。3日間も放置すると、流石に辛かったり?」
私「重い時は重いですねー。まぁ重い時点で『黄色、赤信号』と捉えるようにはしてますよ。さて、今日はこのぐらいにしておきますか」
Aさん「わっかりましたー。今日は除霊師ならではの視点、というものが理解できました。ありがとうございます」
私「こちらこそ、ここまで読んでくださってありがとうございました。次回は、『霊、実は元は生きていた人間だった説』これいってみようかな」
Aさん「ええっ。結構踏み込んでるテーマのようですねwwこれは楽しみです!」
私「うんでも、長文にならなそうなテーマだな・・・wまあ、頑張って何かしら語ってみます。」