【分析】YOUTUBE動画「宮台真司 力、Energyを語る」の動画を観ました。

宮台真司 力、Energyを語る (youtube.com)

久々に宮台真司さんの動画です。今回はちょっと頭の体操が出来そうなやつですね。何か得られるものがあればなとー

2:55 ここから本題
目的合理性と価値合理性。

「資本主義はさいしょは、価値合理性からはじまった。それがやがて、『このシステムから外されると野垂れ死ぬ』という既に存在するものが良いか悪いかをもはや問う事が出来ない状態で」
19世紀後半に既にそのような定義と結果が出ていた・・・へー少し驚いた。

道具的・表質的
道具は目的ゴールのため。合理的。つまり表現、表質的は端的にそれがやりたいからやっている、つまりコミュニケーション。
コンサマトリー、それ自体が享受可能、それ自体が素晴らしい
>教育、宗教的な説教は、
>内なる光の受け渡し。
何か、ピンときた。何だろう、抽象的な言葉であるにも関わらず。
つまり合理的な教育・行動とそうでない教育・行動と二通りあると!!
>ガラクタと力の整理、ガラクタと知恵の整理
ガラクタとここで表現するのは結果的に何も残らず「無駄」となるもの全般を指しているものであると思われ。
10:00 人権の定義の話。
ちょっと余談ですが、確か聖書が伝わった時代辺りから、黒人や女性を「弱い」「差別すべきだ」という、非人権派の活動家や市民、王朝が多かった、長くあったのではなく、聖書や他の書籍で女性や黒人種がある日ある時、予想外の行動に出て王権や人と人の信頼関係、重要な祭り事などを妨害してしまった、という遠因の数が多いというデータが残っているという事実を学者や哲学者、思想家が参照し、それに目に付けたらしく。それで黒人や女性の人権定義が変わっていったらしい。これって何か日本国内で誰も語られないんですよ、不思議とね。そういえば聖書では女性の方が蛇に近い、という所からお話がスタートしていますね。聖書の最初3-4Pで既に結論が出てしまっている。ああ断っておきますが自分はどちらかとフェミニスト寄りな行動多いです。リアルの女性とはw

>仲間が傷つけられたら怒りが湧く。これが人文の基本なんだ
へーそういう表現初めて聞いたな。
12:00 
突然喫煙者の話w 今喫煙所が減ってきているお話。

>慢性の孤独を感じている人間は、煙草を一箱吸った人間より致命的なんです。
不思議な説得力w私は吸ったこと無いですがw

酒や煙草が一生働く上では絶対に必要不可欠という方多いですね。それは言ってみれば上手く煙草・お酒を自分の労働環境・精神的健康・コミュニケーションの道具として活用し切れているとも言い切れる。
>酒と煙草は我慢します。ほーー愉快なやつだなお前は。
ww人の勝手でしょうーw
>今を楽しく生きよう少なくともさ、というようなやつが僕たちに力を与えるんだよね。
へーー謎の説得力wあ、しかしそれは解る気がする。酒や煙草を我慢する方が、むしろ何かの目的・仕事・趣味に熱中していて、その間人に光を与える機会を否定している。逆に酒や煙草を我慢せず毎日吸っている人は職場では惜しみなく人に話しかけたりしますね。でもそれは100:0ではない。だけれども6割超えれば多い方か。うーん、酒や煙草を我慢することが悪い、かー・・・。砂糖とか牛乳、では駄目か?w
>散文言語と詩的言語を分けた
散文言語はロジック、私たちが話してる言葉。詩的言語は歌みたいな言葉。
>模倣しようという主体の選択
面白い。そこ興味深い
>見えないものに縛られるようになるところを助けてくれるのが言語
>歌じゃ無理なんだよな
へーー。それも最近稀に考えたことがあって。例えば店内とかで昨今発売された新曲がBGMとして流れてるじゃないですか。あれって「思想」なのではないかと。つまりここで言う所の詩的言語を利用した啓蒙、とも言えるんじゃないかって。なので耳栓して完全スルーしてますw
>ロジックを操作する言葉の使い方
??
>子供は詩的言語が優位
解る。
>コンスタティブとパフォーマティブ
>子供から大人になるということが、不思議で駄目なことであるか
そういう視点。

>フィジオークラシーとは万物からの贈与によって世界がいかに支配されているかを考えること
>最初の労働は原生自然の労働
そういえばこの動画は不思議とキリスト教属性が数割くらい混じってたりするのですが、これがなかなか、日本社会では浮いた話・感覚として捉えられやすい。自分はカメレオンなのでそこ合わせようと思えば合わせられますが、需要とか「その先」が無い・・・wキリスト教徒の方々が仰られる「仲間、同調、家族」という属性は日本社会においてあまり、似通ったコミュニティー、組織など存在していないのではないかと私は捉えているのですが。特殊なものでしょうあれは。

はい、何時も本能を重視せよ、という宮台真司さんらしい講義でした。こういう・・・哲学、思想強めの動画は滅多に観ないので、とても刺激になりました。
うーんまあ、知識より感覚・・・で捉えても良い内容の動画でしたね。色々と気付かされる部分あった。宮台真司さんの批判されるタイプの日本人像・・・からは私は結構ズレているので、まあ今回は、新しい学びと既存の事実確認が出来ただけでも十分だったかなって感じましたね。






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