見出し画像

夫婦でプチ断食にチャレンジしてみた話。


昨年ふとした瞬間に、

「人って本当に食べないと生きていけないのかな?」

という疑問が降りてきました。


その後、導かれるように「不食」という概念に出会いました。

不食者CHIKOTOさんのnoteやご著書を拝読して、なんとなく私自身が感じていたことが、確信に変わったのです。

●断食は「人は食べなくては生きられない」のに「食べるのを我慢する行為」
修行的、苦行的な行為。

●不食は「人は食べなくても生きられる」ので「食べるのを我慢しなくてもいいし、食べてもどちらでもいい」
お気楽な趣味、ライフスタイル。


【断食】と【不食】は似たように見えて全く違う意識なのです。
食べなくても生きられるという意識を
【不食】という言葉にしてくれたのが山田鷹夫さんなのです。

CHIKOTOさん「不食者の定義」より


この概念に出会った瞬間、もともと少食でそんなに食への執着が強くなかったわたしは、

「なんだ、食べなくても生きていけるんだ!」

とスコーンと思いこみを外すことができたようで・・・

そこから約1年。

「食べても食べなくてもいい。」

という意識で過ごしてきました。

1日2食の日もあれば、夕飯だけ食べる日もあったり。
でも普通に夫や友人たちと外食したり、飲みに出かけたりもしていました。

というか食べ物よりお酒が好きなわたしは、むしろお酒の方に執着が強かったかもしれません。(笑)

そんなゆるゆるな不食生活をつづけること約1年。

なんと今度は、夫に変化が現れはじめました。

というか、最近太ってしまったことや、胃腸がもたれるという不調を気にして、夫の方から

「ダイエットしたいから断食しようかな。」

と言いだしたのですよ!

食べること大好きな夫から、そんな言葉が出てくるとは衝撃!でした。



それなら、今こそこれに挑戦してみる絶好のチャンスなのでは?
と閃いたのがこちら。

お世話になっているセラピストのnaokoさんが、ちょうど「7号食」という断食にチャレンジしていたのを見ていて、いつかわが家もチャレンジできたらいいなと思っていたのです。

七号食とはマクロビオティックの創始者である桜沢如一さんが提唱した、

精製していない穀物(玄米)を10日間食べる食事法です。

おかずは一切なし、飲物は水とお茶のみです。ストイックな食事法ではありますが、この10日間で劇的な変化が訪れます。人によっては体重が減量したり、便通の改善や、さまざまな不調が改善することもあります。それにも増して、食や健康についての考え方に大きな影響を与え、その後のライフスタイルが変化する可能性をもっています。

「YUWAERU」ホームページより


さすがに夫は会社での会食等のスケジュールもあるので、10日間プラス回復食6日の日程は組めない…ということで、

通常の半分の5日間プラス回復食3日間にしてチャレンジすることにしました。

ちょうど昨日で8日間を達成したところです。


大好きなお酒も、コーヒーも断ち、

無農薬の玄米と天日塩のごま塩、梅干し、ノンカフェインのお茶(麦茶)

だけで過ごしてみた5日間。


初日〜3日目までは、わたしも夫も

あーコーヒー飲みたいな。
味が濃いめのおかずほしいな。
甘いものほしい。
お肉、お魚、食べたい。

という気持ちが出てきたり、

さっそく好転反応と言われる症状も出てきたようで。

日中も眠くて眠くてしっかりめにお昼寝をしたり、なぜか発熱してるのかと思うほどに全身がだるくて起きていられない日も。
デトックスが起きていたのでしょうね。

しかし5日目を超えてくると、明らかに身体も脳みそもスッキリしているのを感じるようになりました。

・どれだけ夜遅く寝ても、朝スッキリ起きられる
・身体が軽い
・頭がシャキッと冴えている
・日中も眠くならない
・どんどんインスピレーションやアイディアが湧いてくる
・仕事が捗る


胃腸で消化するエネルギーを省エネしている分、ほかのことにエネルギーがまわせている感覚!

これはすごい・・・


8日間を終了して、昨夜、大好きな町中華で久しぶりに炒飯と餃子を食べてみたのですが・・・

案の定、2人ともお腹がパンパンになり、胃もたれ、消化不良を起こしました(笑)

お酒もコーヒーも、お肉も、甘いものもあまり欲さないので、しばらくこのままゆるっと粗食生活をつづけてみたいと思います。

夫もたった1週間のプチ断食でしたが、2.6キロも減ったみたいですよ。

今後もまたなにか気づきや変化があったらレポート記事書きます。

以上、今回はわたしと夫のプチ断食、実験記録でした!

読んでくださってありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!