見出し画像

まずはブラトップからの卒業!     バストの下垂を遅らせる為にできることをまずスタート!

こんにちは。

株式会社BODY'sPROの山口麻衣です。

いきなりですが、バストは1度垂れたらもう元には戻らないという事実を知っていますか?

垂れるほどバストないし〜みたいな話をよく聞きますが、大きくても小さくてもいずれは垂れます。

まずはバストの構造から説明します。

バストの構造

バストは大胸筋をベースとした上で、乳腺と脂肪、そして、クーパー靭帯と呼ばれる線維の束で成り立っています。
バストが垂れる理由としては、この乳腺を支えているクーパー靭帯が伸びきったり、切れてしまうことが原因です。

バストの構造


クーパー靭帯が、伸びたり、切れたりしないよう、できるだけ重力や揺れからバストを守っていくことが大切になっていきます。


カップ付きインナーの流行で、垂れバストが激増?

カップ付きキャミソール、カップ付きタンクトップなど楽に着用できるインナーがここ何年も流行しています。
ユニクロに行っても、カップ付きアイテムでかなり棚を取っているので、人気ということがわかります。
カップ付きインナーは楽で締め付けず、バストトップも透けない、とても便利なアイテムです。

しかし、先ほど述べました通り、クーパー靭帯の視点から見るととても危ないインナーになります。

なぜなら、バスト全体をきちんと包んでいない為、カップの中でバストは揺れ放題=靭帯伸び放題、切れ放題になってしまうからです。

1番ノーブラが危ないのですが、カップの中に収まっているといえども揺れやすいインナーとしてはカップ付きインナーもノーブラの次に危ないといえます。

クーパー靭帯が伸び切ったり切れたりすることをいかに防ぐか?

ということがバストの垂れ防止へと繋がるのです。

基本的なバストの変化は3ステップ

https://www.kose.co.jp/kose/aging/aging36.htmlより画像引用

ステップ0
20代半ばころの1番バストが整っていると言われる状態です。

ステップ1
20代後半から段々と上胸の部分のバストがなくなってきて、30代後半にはこの様な形になってきます。

ステップ2
40代、50代の主なバストの形です。乳頭が下向きになってきます。

ステップ3
60代以降のバストの形です。早い人だと50代で突入している人もいます。

カップ付きインナーばかり着て、きちんとしたブラジャーをつけていない人は、ステップ1、2、3への変化が早くなってしまいます。

インナーの大切さ

きちんとしたブラジャーをつけることがとても大切なことになります。

楽さを選び、カップ付きインナーやノーブラで過ごしていると何年後には後悔と後戻りできない悔しさがやってきます。

次回はきちんとしたブラジャーとはどんなブラジャーなのか?

というとことを具体的にお伝えします。

まずは、ノーブラ、カップ付きインナーの回数を減らすことを今後のバストの為にやっていただきたいなと思います。

読んでいただきありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集