アンジャッシュ対応
昨日は久しぶりに宇宙気分を味わった。
私は果たして、今「日本語」で会話しているのだろうか?
いやもしかして「ラテン語」か・・・?だって皆目Pardon以外の返事思いつかんし・・・いや待てワンチャンヘブライ語かもしれぬ・・・
全くもって自信がない。
バグったGoogleのように自分で自分が信じられない
仕事中なのにお前は何を言ってるんだ画像検索して終わらせたい
本当にそれくらいには相手が何言ってるかマジでわからない。
そんなこと、たまにありますよね?
(…あるかな?😅笑)
独自解釈で暴走する人々
たまに発生するコントではないすれ違い。
大概始まりは他愛もない質問とかのやりとり。
それがいつの間にか盛大なスペクタクルワールドへ突入。
「これって状況どうなってますか?」
「完了してます!」
(別の人)「一部〇ついてないのでやってください」
「失礼しました!完了にしました!」
「えっと、確認はした?」
「わかりました!〇消しました!」
「えっ」
「ちがうんですか?」
「いやえっと・・・何?」
「消すんじゃないんですか?」
「?????」
「ごめんなさい!こうじゃないんですか?」
・・・( ゚д゚)⁉
おわかりいただけただろうか。
この例(実話)で行けば、
既に事件は前半に起きているんだよね。
テンパってる人は実は話を聞いてない
これは結構本当にそう。
話をしているつもりで進めてると見事に迷宮入り。
そのうち返答が噛み合わなくなって気付くんだけど、
本人はそれでも全く気が付かない。
それもそのはず
本人の中では今何とかすることに全力投球なので、周りが見えてない。
自分が何を言ってるのかも多分意識はなかったりする。
(これで会議を欠席していても、言われないと気づけないくらいだった)
だから対策はシンプルに、
自分が崩壊していることに気が付くことなんだけど
当事者はその自覚が全くないものだから
なかなかにそのハードルが高かったりする。
急いだ時こそ、ゆっくり動く
これは心を鎮めるコツなんだけど、
慌てたときほど人は素早く動いたり話したりしてそれをブーストさせる。
だからこその逆張り
敢えて立ち止まったほうが冷静に周りを見れたりする。
とはいえ、本人はそれどころじゃないので
周りからそのように冷静な状況をつくるほうが容易(要は巻き込む)
そうすると周囲の様子が変わって本人が気づくこともある。
#周りがフォローして気付かせる場合もある
気付けないほどに無我夢中な場合は、言ってもらおう。
「大丈夫です!」
「何が大丈夫なのかな?」
「やってます!」
「なにをしているのかな?」
「わかりました!」
「何がわかったか教えて貰っていいかな?」
「はい、まず〇〇を~ですねー-、そして・・・」
「ってことですよね!(謎にドヤ)」
「ありがとう。
・・・どこがずれてるかわかったので、
ここはこうしてくれるかな?」
なお
ここで「どうしたらいいと思う?」とか考えさせることはしない方がいい。
何しろ本人はテンパっていて考えられる状態ではないので、指示すること。
テンパっているときは生存本能
実は必死にどうにかしようとしているときは、生物の本能行動なので
とにかく生きるために必死な状態と理解するとわかりやすい。
本人は生きるか死ぬかの瀬戸際状態なのだ。
だからこそ、話とか聞いてる場合じゃないし、それどころじゃない。
(そして後から聞くと記憶なかったりもする)
普段普通な人でも、こうなると本当に会話にならない。
生き物としての生命維持反応なので、人間誰しも持っているものだと理解しておけば腹も立たないし、自分もなりうることもあると知ろう。
怒鳴りつけようものなら余計に危機がブーストするだけで逆効果である。
落ち着くまで=もう安全と感じてもらえるように協力して元の状態に戻ってもらうようにするのが一番。
こういう状態にさせないことが一番だけれど、
トラブルやイレギュラーはいつでも起こりうるものだし
チャレンジがない組織は死んでしまうので、
こういう時に一緒にテンパるのではなく、落ち着いて安全に導けるリーダーを増やしていこう。
おまけ
恣意的にこちらの発言を曲解して自分の都合の良いように政治的発言するおじさんはこの限りではありません。そもそも自分の組織の利益だけ考えてる時点で部長の視野ですらないので、本来の役割を果たしていただくためにも容赦なく正論パンチで撲滅しましょう笑。