ぼーっと生きてない? 〜原因と結果のシンプルな話〜
物事を複雑にする天才たちが多いなと感じる。
何か材料があるから作品が出来る。
原因があるから結果がある。
そんな単純な話が、たまに通じないことがあるというお話。
どういうことかというと、
例えば遅刻をしたとする。
これについて、理由は?と問えば
寝ぼけて目覚ましを止めたとか、そもそも掛け忘れていたとか、そんな風に理由がある。
例えばジュースをこぼしたとする。
机の角にあったとか、そこに置いてあることを知らずに腕を振ったとか。
まあ何かしらの原因があるわけです。
ぼーっと生きてる?!
しかしながらなぜか、この理由がない人が居たり答えられなかったりする。
「なんでそうなったの?」
「えっ」
「えっ?」(聞いた方が驚く)
しばらく考えて、
「…遅く起きたから、ですかね?」
とか
「コップが倒れたから、ですね」
とか。
どういうこと?!∑(゚Д゚)
という感じで、全く深掘りができない。
物事を全て受け入れすぎている
会話してみてわかったのだが、
こういうタイプの人はどうやらモノゴトに全く違和感や疑問を持たない。
たとえば明らかに違うタイプの照明が2つ付いていても、そのまま両方オンにしたり。
昼間からカーテンが閉まっていても、そのまま電気を点けたりする(実話)
まるで、其処に疑問を持ったりしてはいけないかのように。
その回路自体が、存在しない。
聞いてみたらそういう時、何も考えてないし感じてないのだそうだ。
問題解決出来ない
恐ろしいことだが、つまりそれは…
原因が分からないので、対策が打てない。
お金を貰っても、応えられない。
それに気づいた本人は、愕然としていたけれど。
なんで原因と対策が描けないのかという私の疑問は逆にスッキリした。
価値を与えたいなら好奇心を持とう
言われたことをやる仕事がブルーカラーなら
課題を見つけて解決するホワイトカラーの仕事がしたいのなら、必要なのは興味を持つこと。
真理を探求するものは、課題解決ができるし
それを喜びとする。
恐らくは、最初からそうではなかったはずだ。
何でも聞いたり不思議に思う時期ってある
けれどもそれを
馬鹿にされたり怒られたりしたのかもしれない
いつの間にか封印したその回路、
チコちゃんに怒られる前にまた解放してみない?
きっとそれは、人生に彩りを添えてくれる。
もう、貴方無興味を阻害する大人は居ないし、何でも答えてくれるGoogle先生もAIも味方だよ!(((o(*゚▽゚*)o)))