それを好きと思う人が伝えるよさと、少し離れて客観視できるからこそ見えてくる我が子の成長。
こんにちは!
娘も早いもので来週2ヶ月となりました。
体重も5キロを超え、ほっぺのお肉もついてきました〜。
息子も先月4歳を迎え、当時の出産のことを振り返ってみたり、
なんだか命について考える日々です。
さて、今日は最近 親子で参加させてもらうようになった路地裏にある畑での活動について書いてみます!
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みんなで関わる、街の中の小さな畑。
神戸市は区ごとに特色がある。
街の中心は中央区。海があるのは須磨区。
山や森があるのは西区・北区など。
長田区はというと…多文化・多様性の街。
でも区の中に自然は少なめ。
それなので、我が家はよく須磨海岸(車で5分)や淡路島(車で30分ほど)に行く。
そう、ないものもあるし、あるものもある。
そんな環境だけれど、自宅から徒歩3分の路地裏に小さな畑がある。
ここは「防災空地」と呼ばれる場所。
震災経験のある神戸市らしい取り組み。
自分たちで畑をやってみたいなぁとは思いつつも、
いろいろなことをやっている私としてやれるキャパはない….
1家族で畑を管理するというのは、正直 少し大変。
でも、この畑は土いじりが得意・好きな人たちが中心となって管理してくれている。
これまでコミュニティスペースの人たちや、介護施設のおじいちゃん・おばあちゃんが管理していた時期もあったが、今は親の趣味が農業という若者が中心。作業をするときにはメッセンジャーでお知らせがくる、という仕組みになっている。
(必ず行かなくてもいいというのも、私の性格からするとありがたい!)
好きな人が伝えるからこそ、の威力。
asobi基地のアウトドアキャンプ企画の時も
やっぱりなんでも好きな人が中心でやるっていい。
私には到底そこまで伝えられないと思うほどに土や野菜、虫への愛がある。感謝がある。
そして、いろいろ知っている。
好きを伝えている大人って、本当に生き生きしている。
その人らしさが溢れている。見ていてこちらが嬉しくなるほどに。
それをこどもは見て・感じる。
とてもとても敏感に。
この畑プロジェクトもそうだけど、
この街にはいろんな「好き」「得意」を持っている人たちがいる。
さらに、それを仕事にしている人も多い。
ダンス、演劇、絵、音楽、裁縫、伝統芸能
鍼灸、食、農業、建築、リユース、映像、写真 などなど。
(わたしは、こども・教育 とかかな)
上にも書いたけど、これまた1家族では到底伝えきれない。
スキルをシェアして、本物に触れる機会がいっぱい。
これまた本当にありがたい環境。
こどもだけじゃなくって、大人も楽しい。
そして何より、
実際に生きることを楽しんでる大人がいっぱいいる
から私はこの街にいると嬉しいし、パワーがでる。
私の幸せは、多分ここにある。(まだ自分研究中なので、多分。)
客観視できるから見える、我が子の成長。
畑作業に関わらせてもらって
我が子が畑作業が結構好きだということに気づいた。
どうしてそう思ったかというと、
◎ 蚊に刺されながらも、弱音1つ吐かずに2時間も作業をしていた
(普段、あまりじっとしているタイプではない)
◎ 顔が常に真剣
(質問も積極的にしていた様子)
◎ 親がいなくても行った
(上の写真とは別日に作業に行くよという声かけに1人でいった)
意外なところで成長が見えると、親は嬉しいものですね。
こうやっていろんな人に育ててもらってます、我が子!
改めて、いい教育環境だなぁ。
採った野菜を料理して、みんなで食べる。
後日、夫のバーで野菜パーティーが開催された。
息子はというと…. 喜んでお手伝い!
あ〜〜〜、また食べたい。
素材自体と息子が関わってくれているという出来事がかけあわさり、
本当に美味しかった!
これから発信していきたいこと。
今回の記事もそうだけれど、総じて
1家族で子育てするよりも、周りを頼った方が豊かだということ。
(もちろん頼った分は、できることでお返しする上で)
こどもの教育的にも
私自身のWell-being的にも
家庭内の平和のためにも。
私自身やこどもたち、我が家の様子や出来事を通して、
こういう子育て方法もあるよ!ということを伝えていきたいと思う今日この頃。