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「【心と体がちょっと疲れたときに一息つける本】ゆるり幸福論 自分らしい幸せの手に入れ方」発売までの奮闘記-幸せについて本気出して考えてみた編-③
2024年3月19日に、
1年以上かけて書いた「【心と体がちょっと疲れたときに一息つける本】ゆるり幸福論 自分らしい幸せの手に入れ方」という本が発売されました。
その本の発売にあたり、私のこの本を書くにあたり、身の回りに起きた出来事を書き記していきたいなと思っています。
よかったらまずは①-おじさんと言われて編-と②-賽は投げられた編-をお読みください。
↓①-おじさんと言われて編-
↓①-賽は投げられた編-
幸せについて本気出して考えてみた
※私の青春時代には、ポルノグラフィティがいました。笑
神様、私に試練を与えすぎです。
さて、私の中でこの本を書いていた1年半の期間は、私に取って試練とも呼べる、大きな出来事がありました。
この場で詳細は控えますが、今の私では乗り越えられそうにない壁があって、その壁を越えるためには、自分の心のあり方と真剣に向き合わなければならないような出来事です。
この本を書きながらでしたので、なんの因果かと思いました。涙
だからこそ、「幸せ」について、そして今後の自分について、真剣に考えた一年だったように思います。
心を整えるためのこと
宗教の本、哲学の本、歴史の本を読み(大体いつもこの辺の本と漫画を読んでいるので、ルーティンといえばルーティンなのですが)、瞑想しながら心の望む方向を見据えて、心を整えるためのことを続けました。
(詳しくは本を読んでくださいませ。自分の心のありかを見つけるためのメソッドを書いておきました。)
そんな日々を過ごすなかでも、負荷がかかり、焦燥感や挫折を味わい、「やっぱりしんどいな」と思うことは、一度や二度ではありませんでした。
私は、毎日ハッピーで幸せ!最高に素晴らしい毎日を過ごして、最高の時間と最高の人に囲まれている人生♡に重きを置いていません。
なぜなら、そこを基準にしちゃうと、そうでない時にしんどいからです。
(でも、前者の状態は最高に幸せよね。それはそれでアリですもちろん)
じゃあ何を基準にしているの?
それは、一言で言えば、呼吸が浅くならない世界観です。
ざっくりしすぎて意味がわからないかもしれませんが、自分の心が楽になれる世界観を持ち、その世界観を大切にすること。そしてそれは、心がフラットな状態であることで、保ち続けられるものだと思っています。
その世界観から外れるものは、どんなに良さそうでも、「自分に必要なものであるかどうか」を見極めることで、見えてくるでしょう。
そして、立ちはだかる壁には、「空気感」と「順序」を大切にしています。
これが何かというと、「お、今いけそうだな?」という肌感と、そのための準備のようなものです。
いけそうだな?の時にいけるための準備です。
「準備」と書くと少し難しそうに感じますが、これは、小学生が高校生にいきなりなれないので、まずは中学生を経由する。みたいな話です。
(でも、世の中には飛び級ってあるから、全てにおいて順序よく進めることが絶対!とは言いませんので、例外は置いておいてください。)
そして、「空気感」とは、
今いけないなら、ちょっと寝かす。
今無理なら、別のやれることをやる。
今しんどいなら、止まる。
今何となくいけそうなら、「なんとかなるやろ!」の軽さでいっちゃう。ということ。
いつだって、大切にするのは「今」。
日本では空気を読むことは美徳とされていたり、嫌悪されたりしていますが、そういう空気ではなく、「流れ」みたいなものです。
私はそれをとても大切にしています。
しんどいならまずは休むべき
話が脱線しますが、「休む」って難しいですよね。
こんな本を書いておいていうのもなんですが、「休むこと」に抵抗がある日本人って多いと思うのです。
「ママって自己肯定感がめちゃくちゃ高いよね」と小学四年生の娘に言われるくらいの私でさえも、「休む」って結構勇気がいります。
「頑張ればなんとかなるかも!」みたいな謎の気合いと、根性論で、いっちゃおうとしちゃうからです。
でもやっぱり休もうよ
しんどいんだもん。
つらいんだもん。
悲しいんだもん。
苦しいんだもん。
泣き言しか言えない日だってあるし、
誰かを羨ましくなってしまう日だってある。
逆も然り。
休もうよ。そんなに生き急がなくていいよ。
そんなに自分に期待しすぎなくていいよ。
そんなに自分を責めなくていいよ。
そして
その悩み、解決しなくていいよ。
と思います。
この悩みがあるままでも、「幸せに生きる」ための方法があっていいのではないでしょうか。
神様からの試練の答え合わせ
結局冒頭の悩みは解決したの?の問いには、現時点において、半分解決した。と言えばいいでしょうかね。
ただ、心はとても穏やかです。だからかは分かりませんが、現実が優しい方向へと舵を切っているのを感じます。
きっと、私は一年後、この悩みで悩んでいないと思います。
動き出した時には、スルスルとうまくいくことを知っているので、このまま私は流されるように、幸せであり続けながら過ごしていきたいと思っています。
そんな、ぐるぐるとめまぐるしく変わる心模様を体感しながらも、きっと落ち着いて、ひとつひとつ冷静に対処できたのは、「ゆるり幸福論」でお伝えしている内容を実践してきたから。
きっとこの先、いろいろなことがあります。
幸せなことも、そうでないことも。
それでも私は変わらずに、「ゆるりとした心を保ちながら」今を生きていくのだと思います。
そして、「幸せについて本気出して考えてみた」この時間が、私を成長させてくれたように、どんな試練が立ち塞がっても、しなやかに、かろやかにをキーワードに、生きていこうと思っています。
ゆるり幸福論、ぜひ♡